セルリアンです。
dマガジンを愛用している我が家。
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2018年2月に配信された雑誌、日経ウーマン3月号に「1000万円貯まる人の24時間」という特集があり、なんと総資産額が1億円を超えている方が登場していました。
興味津々で読んだこの記事に対する私なりの感想を述べたいと思います。
総資産1億円超え女子はどんな人？
総資産1億円超え女子はどんな人かというと、
・30代後半
・実家暮らし
・手取り月収 35万円
・手取り年収 540万円
・貯金&投資総額 1億500万円
実家暮らしは貯めやすい環境という印象がありますが、それにしてもすごい貯金額。
毎月の積立額は
毎月の積立額
貯金 1万円
財形貯蓄 4000円
投資信託 25万円
iDeCo 1万2000円
月収35万円のうち、毎月27万6000円の積立！
ハンパない！
どうしたらこうなるのか。
30代で総資産1億円を達成した女子のお金の使い方
特集の中には以下のような1ヶ月の家計簿が公開されており、その理由が分かりました。
家に入れているお金 3万円（食費含む）
通信費 1500円
日用品代 500円
服飾費 1000円
美容費 0円
交際費 3000円
新聞・図書代 5000円
趣味・レジャー費 3万円
保険 5000円
お小遣い 1万円
貯金&投資 26万4000円
家に入れるお金が食費込み月3万円って少な過ぎるような。
光熱費や実家のメンテナンス費などのことを考えると、月5万円は家に入れて欲しいところ。
親にご飯を作ってもらっているとしたら、親の家事に対する時給も更に上乗せして考えるべきです。
「ネットは家でタブレットで見るため、ガラケーで十分。基本料のみで、携帯電話代は1500円程度で済みます」
固定費である通信費を最低限の契約とすることで節約効果抜群になるのは確かです。
我が家でも以下の記事のように見直して料金を抑えています。
家に入れているお金の3万円に実家のネット利用代が含まれているのかと思うと、3万円では圧倒的に不足しているように思います。
保険料は月5000円と抑え目ですが、独身であるならば預貯金で突発的な医療費なども十分に賄えるでしょうから、いっそのこと解約してもいいと思います。
独身であるならば生命保険も不要という考え方もありますし。
以下の記事で医療保険、生命保険に関する考察をしております。
美容費が0円の理由は、
「RIZAPグループの株主優待は健康食品や美容グッズなど、欲しい物を選べるのが◎。おかげで美容費がかかりません」
この方はRIZAPグループの株を2万3600株保有しています。
現在の条件だと8000株以上保有していると、144000ポイント（1ポイント1円相当）貰えるので、年間美容費は本当にかかりません。
ちなみに、以下の記事のように私もあまり美容費はかかっていません。
30代総資産1億円を達成した女子が資産運用を始めたきっかけ
いったいどのような経緯で資産運用を始めたのでしょうか。
FPにすすめられるがまま貯蓄型保険に加入。合計600万円以上を一時払いしたが、お金の勉強をするうちに無知だった自分に気付き、全て解約。「返戻金は160万円ほどでした」
これはFPさんが言うんだから間違いない！って思っちゃったパターンですね。
440万円のマイナスは大きい。
でも気付いてよかったです。
我が家も以下の記事のように似たような経験をして、保険を解約しました。
高い授業料でした。
30代で総資産1億円を達成した女子の投資状況
総資産1億500万円の内訳は、以下のとおりでした。
・個別株 7940万円（15銘柄）
・投資信託 1960万円
・貯金 170万円
・財形貯蓄 430万円
33歳から投資を開始し、個別株が全体の76％を占めていました。
2年前から始めた個別株が好調だっだようです。
個別株パワー恐るべし。
投資信託は約460万円がセゾン投信やニッセイのインデックスファンドでした。
30代で総資産1億円を達成した女子に関する感想
総資産1億円超え女子は、実家暮らしや通信費の削減をして固定費の削減を徹底していました。
元々投資を始める前から10年間で1200万円を貯めることができた人だそうです。
それでいて、お金をあまり使わないタイプ。
セミリタイアをした相互リンクをさせてもらっているよよよさんを彷彿させる家計簿でした。
総資産1億円超え女子はかなり日本株に依存する形でしたが、我が家の投資方針は以下の記事で紹介しているように世界分散投資で個別株に頼るリスクを回避する形ですので真似はできません。
やはり節約で最強に効果があるのは、固定費削減ということでしょう！
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