「保険見直し本舗」が提案する適切な補償額とは?無料の保険相談所での体験談その4

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保険相談
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4ヶ所の保険相談所に行ったことがあるシデです。

全7話で各保険相談所での体験談をつづっています。

この記事は4話目であり、「保険見直し本舗」編の後編です。

一番最初からご覧いただくとストーリーが分かりやすくなっております。

是非、以下のリンクからご覧ください。

前回までの保険見直し相談のハイライト

新たな敵地「保険見直し本舗」に潜入し、保険について事前に予習したことを活かし、自分の欲望のままに保険内容を見直していくシデに対し、保険相談員不二子の谷間の闇はますます深くなる。

そこに潜むsomethingの正体は一向に掴めないまま、不気味に保険の詳細だけが詰められていくのだった。。。。

果たして、無事に保険相談を完了することが出来るのか!!

保険見直し本舗での保険見直し相談の後編 生命保険のおすすめはメットライフアリコ生命

不二子さん「万が一の補償額300万円ですと、こちらのメットライフアリコ生命の終身保険がおすすめです。お話のあったソニー生命と同様の低解約返戻金型ですが、ソニー生命よりも利率が高いため、保険料払い込み後の返戻金が将来的に多くなります。」

シデ「え?ソニー生命よりいい保険なんですか。じゃあそれにします。(なんなんだよ、あのもこみち。ソニー生命しか薦めてこなかったのに、もっといいのがあるじゃねーか、、、)」

医療保険のおすすめはオリックス生命のCure

不二子さん「医療保険ですと、オリックス生命のCureがおすすめです。解約返戻金はありませんが、入院1日目から補償が出るタイプで、一般的な入院期間60日をカバーできる、、、」

シデ「ちょっと待った!!!

解約返戻金がない?

そんなもの興味ありませんよ。

確かソニー生命で低解約返戻金型がありますよね!

あと60日の補償って、短すぎます。

長期入院に対応できるようにしたいので、なるべく補償期間が長いものを希望します。

あと、入院中の費用を全額保険で賄うつもりはないし、そこは貯金でカバーするんで補償も一番小さい額で構いません。

それでちょっと試算を見せてくださいよ。(キリッ!)」

不二子さんの顔つきは明らかに変わり、

「何言ってんだ、こいつ、、、」

とでも言いたげでした。

僕の中途半端知識の中に、医療保険は基本的に不要という考察があり、医療保険で加入するなら

・補償は長期

・補償額は抑える

という方針を決めていました。

怪訝な顔つきで不二子さんは試算を出してくれました。(あ、残念ながらおっぱいは出てきませんでした。)

不二子さん「ご要望の条件ですと、ソニー生命で日額補償3000円、補償期間が1入院あたりで最長となる730日のものがあります。

低解約返戻金型ではありますが、保険料払込後でも支払った保険料の全額が返戻金とはなりません。

長期補償の保険では、支払った保険料全額が解約返戻金として出るものはないともいえます。」

シデ「なるほど、返戻金が全部でないことについては諦めましょう。

長く細く補償してもらう。

うむ、理想通り。」

失笑しながら不二子さんは説明を続けました。

がん保険のおすすめはメットライフアリコ生命じゃなくて富士生命

不二子さん「がん保険のお勧めは、メットライフアリコ生命の日額保障5000円、、、」

シデ「(あ、これ進研ゼm、、、じゃなくて本では違うのを推してたな。)

待って、がん保険は富士生命のがんベストゴールドにします。

がんになったら100万円というシンプルな補償内容で、余計な補償はついてないんですよね。

解約返戻金なしだけど、このシンプルさが好きなのでこれにします。

あと先進医療特約もつけてね。(キリッ!)」

不二子さん「こいつ、できる、、、」

と不二子さんは一言も言いませんでしたが、きちんとお願いした条件で試算してくれました。

相談の中で、相談員殺しの以下のような質問もしてみました。

シデ「不二子さんはどんな保険に入っているんですか?」

不二子さん「え、、、と、

私はガン検査に引っかかったので保険に入れなくなってしまって、、、

でも富士生命のがん保険は、私も入りたいくらいお勧めなんですよ!(きゅぴりん☆)。」

このような、まるで緊急回避用テンプレートのような返答が得られました。

これが本当かどうか分かりませんが、自分で勧めた保険には決して加入しないとの意思表示とも受け取れます。

契約後には、結婚、産休、復職のお知らせの葉書が届き、お元気なようです。

子育てとともに、自分では加入しないような保険を他人に勧め続けているのかもしれません。

契約する保険が決定!

さて、以上のようなやり取りを3回ほどの相談の間に繰り広げ、ついに新しい保険契約に至ったのでした。

下表に保険の概要をまとめています。

契約した保険の内容をまとめた表です。

嫁さんも同じ条件で保険契約し、クレカ一括年払いで、月当たりだと夫婦で約20000円という結果に落ち着きました。

高いでしょうか?

30歳くらいに契約し、60歳払い込みですので、払込総額は約30年で

 230644 x 30 = 6920000 円

となります。

この頃の僕には、妥当に見えていました。

この頃はね、、、

第一生命の保険を全て解約

新契約とともに、にっくき第一生命の保険を解約しました。

ここで担当のK-BBA(くそばばあ)は脅威の粘りを見せました。

以下は電話でのやり取りです。

シデ「そちらの保険を解約したいので、手続き用の資料を送付してください。」

K-BBA「あらー、シデ君、どうしたの。契約内容の見直し?」

シデ「いえ、新しく別の保険を契約したので、そちらの保険を解約します。」

K-BBA「まぁぁぁぁ、もったいなかったわね。

新しく契約する前に相談してくれたらよかったのに。

ちなみにどこの保険?」

シデ「それはお話しする必要がありますか?」

K-BBA「え?必要はないけれども、アドバイスしたいなあって思ってね。

シデ「いいえ、結構です。自分で考えて決めたので、そちらのアドバイスは不要です。お話することは何もありません。」

K-BBA「あ、、、そう、、、。

でも、もったいないなあ。

分かりました。

解約用の書類を送付します。」

シデ「よろしくお願いします。

今までお世話になりました。」

K-BBA「はい、どうも、、、」

きちんとお礼を述べて電話を切るあたり、さすが僕です。

大人の余裕を見せ付けてやりました。

一体何がもったいないのか、全然理解できませんでした。

同様の保険を第一生命で契約したら、補償内容が同じでも保険料は高くなったことでしょう。

第一生命のお得意の戦略、

 5年更新ごとに保険料が上がるタイミングでの補償額引き下げにより、保険料は変わりません、お得でしょ?作戦

が失敗し、もったいないと思っているのは、k-BBA本人だけでしょう。

自分の契約数減少で、歩合制であろう給料が減るのでしょうか。

知らんわ。

さてさて、大満足の補償内容と谷間サービスで新規保険契約にこぎつけたのも束の間、まだまだK-BBAとの縁は切れないのでした。

もう少しだけ続くんじゃ、のナレーターと共に、この続きは以下の記事をご覧ください。

保険相談に行く前の心の準備

保険はじぶんの積立、家の火災保険(特約で賠償責任保障付き)、地震保険以外は加入していません

つまり、保険と言えば一般的に挙げられる生命保険、医療保険、がん保険といったものは全く利用していません

保険の考え方のカテゴリーでもいろいろ考えたことを記事にして紹介しています。

かつては生命保険、医療保険、がん保険とたくさん保険に加入していましたが、保険を見直そうとして保険相談に行ったのをきっかけにどんどん保険を辞めました

保険相談所は行くだけでも勉強になりますが、丸腰で行くと不安を煽られて、特約たっぷりで保険料がバリ高の無駄な保険に加入してしまう可能性もあります

必要な保険内容を理解出来れば、保険相談所で提案される補償が無駄に過剰で高いのか、それとも適切なのか理解できるのですが、初見ではそれは難しいでしょう。

相談員の言うままにいきなり契約してしまい、高い授業料(高い保険料)を払う前に、哀れだった私たちの体験談を読んでみませんか?

私はきちんと理解しているから大丈夫、保険の予習はもう十分という方も、読み物として是非!

「ほけんの窓口」に保険見直し相談に行った話!4ヶ所の無料相談所での体験談その1

「ほけんの窓口」に保険見直し相談に行った話!4ヶ所の無料相談所での体験談その2

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母の保険見直し相談に行った話!4ヶ所の無料相談所での体験談その6

保険見直し相談で保険は「いらない」結論になった話!4ヶ所の無料相談所での体験談その7

保険相談を申し込むのは、読んだ後でも遅くありません。

相談所はいくらでもたくさんありますので、選び放題です。

持ち家の火災保険でも、いろいろ考察しました。

こちらは通常はローン支払い期間が長期化することから、長期の契約期間とすると割引が効くイメージでした。

火災保険の見直し 保険料の合計はこんな感じ

火災保険の見直し その結果は現状維持!

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