全国3億兆万人のアイスクリーム好きのみなさん、こんにちは!
アイス holicのシデです。(holicは中毒って意味だよ)
どうしてもアイスが食べたい。
そんな時ってありますよね。
でもアイスってめっちゃ甘いし、ラクトアイスとかアイスミルクとかじゃなくて「アイスクリーム」ともなれば脂質も多めになり、それ故にカロリーもがっつりで、どう言い訳しても「デブの素DX」をむさぼっていることに変わりありません。
デブを目指しているならアイスをモリモリ食べればいいのですが、そうではない場合にお勧めなのが、プロテインを利用した手作りアイスです。
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豆乳とプロテインで簡単アイス
作り方は簡単です。
例えばハーゲンダッツのアイスクリームは1カップ容量120 mLですが、これと同量程度の100 mLを作ることを考えます。
まとめて作ると便利ですので4カップ分の材料を紹介します。
・豆乳 400 mL
・プロテイン 2スプーン
これだけです。
以下のサイトを参考にしました。
我が家ではプロテインとしてGOLD STANDARDを愛用しております。
現在はダブルリッチチョコレートとデリシャスストロベリーの二つの味を交互に楽しんでいます。
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プロテインに付属のスプーンで、1スプーン当たり30.4 gのうち、プロテインすなわち、たんぱく質は24 gとがっつり入っています(80%がたんぱく質!!)。
これらをよく混ぜた後、冷凍対応のタッパーなどの容器に分けて入れて冷凍庫で凍らせます。
高さがない平べったいタッパーの方が凍るのが早いですし、食べる際にも程よく融けて、スプーンで食べやすいです。
嫁さんによる試行回数 n = 3くらいの繰り返し試験では以下の結果が得られており、プロテインを溶かす溶媒は豆乳が適していることが分かっています。
水にプロテインを溶かしたものは、凍らせると非常に融けにくく、アイスとして食べにくい。ちょっと融けるまで待つと、アイスっていうか、かき氷みたいになってうまい。ダブルリッチチョコレートはやや味が薄く物足りないが、デリシャスストロベリーだとかき氷のいちご味そのもの!
豆乳にプロテインを溶かしたもの、これが美味しい!豆乳て言われないと牛乳と区別つかないかも。シャリシャリシャーベットうまー。豆乳って牛乳より脂質少ないんでしょ。じゃあ、おかわり。
牛乳にプロテインを溶かしたものはアイスで試していないわ。ダブルリッチチョコレートは牛乳に溶かすとココアかミロと間違うほどの味だし、デリシャスストロベリーは完全にいちごミルクで飲み物としては美味しいけど、アイスとなると豆乳の方が脂質低いからもう豆乳一択でいいだろ。
このように緻密な試験、試行錯誤を経て、いつでもプロテインイアイスを食べられる環境を整えることは必然であると言う結論に至り、これに異論を唱える者は我が家からいなくなりました。
豆乳をまとめ買いすることに一片の迷いもなくなったのでした。
おしまい・・・・
いや、嘘です。もう少し続きます。
これだけだと「ジュースを凍らせるとアイスになる!すごい!大発見!」と言う感じで、小学生にも見向きもされませんので、プロテインアイスの何が優れているのか解説します。
たんぱく質の食事誘発性熱産生に注目
アイスと言えば高カロリー。
そんなイメージがつきまといますが、プロテインアイスのカロリーはどんなもんなんでしょう。
調べてみました。
アイスの代表として、みんな大好きハーゲンダッツのバニラ味の他、低糖質アイスとかいう売り方で登場したSUNAOのバニラ味に登場してもらい、プロテインアイスと比較しました。
各アイスの1カップ当たりのカロリーをマクロ管理法でタンパク質、脂質、炭水化物の量をコントロールします!筋トレと共に「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」を読んで衝動的にマクロ管理法を開始!の記事でも紹介したマクロ栄養素ごとに算出しました。
まとめると下表のようになります。
マクロ栄養素ごとのカロリーは以下のように設定しました。
たんぱく質 4 kcal/g
脂質 9 kcal/g
炭水化物 4 kcal/g
緑色の部分が総カロリーを示しており、その大小は以下のようになりました。
ハーゲンダッツ > プロテインアイス > SUNAO
ハーゲンダッツは、あの圧倒的なコクというか滑らかさというか、その美味しさの素となっているであろうクリーム由来と思われる脂質がたっぷりであり、ごまかすことなく砂糖でがっつり甘みをつけるなど、その分カロリーも圧倒的に高いです。
以下はハーゲンダッツバニラ味の原材料表示です。
SUNAOは驚異の80 kcalと、ハーゲンダッツと比較するとそのカロリーの低さが際立ちます。
一体中身は何なのと原材料表示を見て見ると、乳製品の他に豆乳も含まれており、甘さはゼロカロリー人工甘味料「スクラロース」でまかなわれているようです。
食物繊維は主にポリデキストロース由来のようです。
炭水化物は糖質と食物繊維の合計値という理解でカロリー計算をしていましたが、食物繊維13.4 gを4 kcal/gとするとそれだけで53 kcalとなってしまい、合計カロリー80 kcalに合致しません。
調べて見るとポリデキストロースは1 kcal/gとのこと。
そうだとしても総カロリー計算に乗ってきませんが、とにかく人がエネルギーにしにくい物を取り入れて低カロリーを実現しているのがSUNAOというアイスのようです。
一方でプロテインアイスはSUNAOよりも高カロリーと言う結果となりました。
計算するまで「ワイのプロテインアイスが一番低カロリーや」と高をくくっていたので、結果を見て一瞬息が止まりました。
が、たんぱく質の食事誘発性熱産生に注目することで、ギリギリ息を吹き返したのです。
たんぱく質の食事誘発性熱産生は摂取エネルギーの30%ですので、この分のエネルギーをなかったことにすると、各アイスのカロリーは下表の黄色部のようになります。
なんということでしょう。
総カロリーの大小の結果は変わりませんでした。
SUNAO結構すごい。
最後はたんぱく質含有量で勝負するしかありません。
SUNAOなどの低カロリー食品は、体重を気にする女性をターゲットにしていると考えられます。
痩せるには低カロリー、低糖質が重要という思考でSUNAOにたどり着くまではいいとしても、全体の食事バランスを振り返ってみると、恐らく多くの方がたんぱく質不足に陥っていることでしょう。
Teststerone氏は本の中で「タンパク質は筋肉、内臓、肌、髪、爪など体のあらゆるパーツの材料となる最重要栄養素である」と述べております。
不足したたんぱく質を補うためにプロテインアイスを選択するのが良いと考えます。
既にまとめ買いしてしまった豆乳をやっつけるためにも、しばらくプロテインアイスが冷凍庫を埋め尽くすことでしょう。
プロテインアイス、お試しあれ。
結構美味しいですよ。
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