問い合わせフォームから以下の質問をいただきました。
「資産運用を始めようと思ってて、つみたてnisaをしようと思っ てるんですが、コロナで影響を受けているこの時期から始めるのは 良くないですか?」
ご質問ありがとうございます。
こちらの質問に僕なりに回答いたします。
つみたてNISAは20年間の長期間投資
つみたてNISAは20年間という長期間投資となります。
その間に、コロナウィルスによる暴落の他にも更にドギツイ暴落があるかもしれないし、一転して何故か分からないけどヌルヌルと株価が急上昇、と思ったらまた暴落、急騰、・・・・という具合に何回も何回も上げ下げを繰り返すこともあるかもしれません。
それがいつになるのか、どのくらいの上げ下げ幅になるのかは僕には全くわかりません。
なんやかんやで何十年後かには株価は成長しているだろうと思えるのならば、ベストやベターなタイミングを計るのは諦めて、投資に対するやる気が出てきた今、投資を開始すれば良いと考えます。
本当に株価は成長するの?
つみたてNISAの投資対象は、インデックスファンドがメインです。
どの個別株が継続的に成長するかを、長期に渡って的中させ続けるのは至難のわざとされています。
もしそれが可能であれば、ドラクエのカジノよろしくダブルアップを繰り返し倍々、倍プッシュであっという間に大金持ちになれるでしょう。
マジ裏山ー、超あこがれるー
一方で、インデックスファンドの中身はある特定の個別株ではなく、いろんな株の寄せ集め、当たりも外れも混在したバラエティパック状態となっています。
僕の場合は、以下のことを考えた結果、インデックスファンドに賭ける決心が出来たので、インデックスファンドに投資をしています。
・インデックスファンドはバラエティパックなので、どこかの会社がコケてもどこかの会社かがうまく成長して、長い目で見ればトータルでは多分プラスになるだろう
・個別株で一発当てることにもあこがれるけど、かなり難しそう。無理ゲー、あきらめー
・インデックスファンドの代表として、(そもそもインデックスファンドじゃなくてETFだけど、長い歴史を持つものを参照したいので)全世界の株式を対象としたVanguard社のバンガード®・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の実績を見てみると、下図のように右肩上がりに見える。うん、僕にはそう見える!
・チャートがデコボコしてて、下がった時に投資出来たらその分儲かるんだろうけど、タイミングを見計らってたら疲れそう。投資できる金が出来たら、その都度、投資すればいいや。どうせ長期的には儲かるだろうし。
・チャートがデコボコして上げ下げしてたら、結局は儲かるもんも儲からないだろ!ふざけるな!と思う気持ちは、以下の本を読むと抑えられるかも。
特に、「積立投資のすべて」では、投資タイミングごとの長期投資の成果が細かくまとまっており、エクセル好きにはたまらないかもしれません。
いつからつみたてNISAを始めるべきか?
結論としては、長期的なスパンで株式市場の成長を信じられるなら、つみたてNISAをいつ始めてもよろしいかと思います。
ちょうど今であれば、新聞やニュースで毎日騒ぐくらいの状況ですので、暴落と呼んでも良さそうです。
数十年後から今を遡ってみれば、めっちゃ割安、超お買い得、爆安投げ売り、買わなきゃソンソンの状況で、つみたてNISAを始めるなら絶好の機会なのかもしれません。
ただ、それが証明されるのは10年後か20年後か30年後になるかもしれないし、今よりももっと暴落するタイミングが間に入るかもしれません。
考えても答えは出ません。
ですので、せっかく気分が乗っている今こそ、つみたてNISAを始めることをおすすめさせていただきます。
VTの例で過去の株式の実績は分かったけど、未来も同じように株価が上がり続けるって本当かしら?と思ったあなた!
僕の場合、大好きなゲームの視点から、それを考えてみました。
例えば、ゲーム機の累積売り上げ台数です。
過去最高に売れたゲーム機はプレイステーション2だそうです。
リンクはwikipediaの最も売れたゲーム機の一覧です。
それに迫る勢いでプレイステーション4は売れ続けており、もしかしたらいつか追い抜くかもしれません。
さらには今後、プレイステーション5の発売も迫っています。
日本国内だけ見ていると、今後は人口爆下げが確定し、ゲームどころではないかもしれませんが、世界的に見れば人口は増える一方でゲーム人口もますます増えるかもしれません。
プレイステーションシリーズはだいたい5~6年おきくらいに新シリーズが発売されており、このまま僕があと50年くらい生きたとすると、プレイステーション15くらいまではお目見えできるでしょう。
新シリーズが出るたびに、毎回ドキドキワクワクし、たいしてゲームをやる時間も取れないくせに本体を買い続けるでしょう。
そんな変人が地球上に何千、何万、何億人いるのでしょうか。
プレイステーション2の1億5000万台以上の売り上げから考えると、少なくとも将来的には数億人になりそうです。
それを考えると、ゲーム業界の発展には期待せざるを得ません。
あれ、そういえば僕はプレイステーション2は3台持っているな・・・。
プレイ用、保管用、観賞用だよな、確か・・・。
ん?違うか、一階用、二階用、オブジェ用か。
最後に、投資は自己責任で!
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家計簿を第三者に見ていただいたところ、やや貧相で魅力がないと言われてしまいました。
気にせずに、これまでどおり家計管理を続け、節約、趣味、投資にまい進するのみです!
作者プロフィールもご覧いただくと、どんな奴が書いているか分かりますよ。
記事一覧も是非!我々夫婦の執念がこもった記事が盛りだくさんです。
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