4ヶ所の保険相談所に行ったことがあるシデです。
全7話で各保険相談所での体験談をつづっています。
この記事は3話目であり、「保険見直し本舗」編の前編です。
一番最初からご覧いただくとストーリーが分かりやすくなっております。
是非、以下のリンクからご覧ください。
前回までの保険見直し相談
ほけんの窓口において、もこみちおじさんのずっと俺のターン発動により、
モンスターカード ソニー生命
のゴリ押しによるエンドレス攻撃を受けたシデであったが、間一髪、いつの間にか場に伏せていた
魔法カード 心変わり
が発動。
これにより、無駄に高額な生命保険金は不要なことに気づき、もこみちおじさんのターンを強制終了したのだった。
しかし、甘美な保険という響きに呼び寄せられる哀れな羽虫と、それを捕食しようと狙う輩には数に限りがない。
「ほけんの窓口」のソニー生命ごり押しに見切りをつけて、保険見直し本舗へ鞍替えすることを決意し、少しだけ賢くなったシデに、一息着く間もなく襲いかかる次なる刺客とは、、、、
物語の舞台は、2番目の保険相談所に移る、、、
保険見直し本舗での保険見直し相談
保険の窓口の上級相談員「もこみちおじさん」によるオーバーキルに近い洗礼から数日後、中途半端な保険知識を得た僕は、本当に必要な生命保険金額を考える必要に迫られていました。
でも考えてもよく分かりません。
もともと何も考えずに保険に入っていたのだから当然です。
そこで、参考情報が掲載されていそうな本を買うことにしました。
また同時期に、保険を考察する個人ブログの存在に気付き、いろいろな知識を得ることができました。
ライフステージごとに考えるべき必要補償額なる金額があり、結婚前後、子供の有無、子供の成人前後などでそれが変化するというものです。
考えれば当然のことですが、当時の僕にはそういった知識はありませんでした。
だから、第一生命の決して美人でもない、ましてや若くもないK-BBA(くそばばあ)の言い値の生命保険1000万円の契約に
「いいね!」
と言ってしまい、社会人成り立てのくせに無駄な生命保険を契約してしまうのです。
知識を得たうえでほけんの窓口のもこみちおじさんの対応を振り返ると、保険の基礎について嘘は言っていないものの、生命保険金の額についてはこちらの発言1000万円をそのまま採用し、それを減額するような提案はしてきませんでした。
高い保険金の保険を契約するほど彼らが潤うのだから当たり前ですね。
独身、または既婚子供無し夫婦に対する一般的な生命保険額として、葬式代相当300万円という考え方があることを知った僕の次なるアクションは、この金額での保険料試算をすることでした。
もこみちおじさんにこれを頼むことも可能でしたが、あの怒涛のソニー生命推しに気圧されていたこともあり、またあの
「ずっと俺のターン」
に晒されるのは避けたいと考えていました。
そこでセカンドオピニオンを求め、別の保険相談所に行くことにしました。
もちろん無料の。
それが保険見直し本舗でした。
保険見直し本舗の相談員は不二子ちゃん
前回の相談所での失敗を教訓に、相談の前にあらかじめ本を読み込み、自分の年齢、ライフステージ(30歳前後、既婚子供無し)に対する必要補償額と、それに相当する保険の保険料相場を控えたうえで相談に臨みました。
「よーし、今度は相手の話を鵜呑みにしないで、慎重に話を聞くぞ!
必要な補償だけにするんだ。」
そう思いながら相談所に踏み込むと、目の前に現れた相談員は、、、、
女性でした。
彼女は、
不二子ちゃんかキューティハニーか
と形容したくなるような、そこらにはいないくらいのダイナマイトボディに足もグンバツと申し分ないスタイルで、顔は
化粧濃い目、
にんにく、
背脂マシマシ
といった容姿でした。
なにより目を引いたのは、スーツ着用ではあるものの、ワイシャツの胸元が開いて谷間が常時見えていることでした。
これでは保険相談どころではありません。
雑念を振り払うために、
「おっぱい、おっぱい、、、」
とカバティのごとく頭の中で念仏をつぶやく必要に迫られ、最初から不利な状況となってしまいました。
相談員の女性(以下、不二子さん)「今日はどのような用件でしょうか?」
シデ「おっpp、じゃなくて、実はこちらに来る前にほけんの窓口に相談に行ったんですが、保険金1000万円前提で毎月の余剰金を全て保険につぎ込むような話になったんですよ。
現金として何も手元に残らないのはあんまりだなあと思って、必要な保険金を適正化したうえで保険料を試算していただきたく、相談に参りましたおっpp。」
不二子さん「え?最後になんて?」
シデ「いえ、なんでもないπ=3.141592654、、、」
ほけんの窓口とのやり取りを話した際に、不二子さんが失笑していたのが印象的でした。
初心者じゃないから吹っかけても無駄だよ、という空気を醸したり、
かばんから勉強に使用した本をちらつかせたり、
谷間の闇に潜むsomethingを探したり、
といった牽制を交えながら相談は進んでいきました。
この続きは以下の「保険見直し本舗」編の後編 谷間の奥の世界へ、、、に続きます。
保険相談に行く前の心の準備
保険はじぶんの積立、家の火災保険(特約で賠償責任保障付き)、地震保険以外は加入していません。
つまり、保険と言えば一般的に挙げられる生命保険、医療保険、がん保険といったものは全く利用していません。
保険の考え方のカテゴリーでもいろいろ考えたことを記事にして紹介しています。
かつては生命保険、医療保険、がん保険とたくさん保険に加入していましたが、保険を見直そうとして保険相談に行ったのをきっかけにどんどん保険を辞めました。
保険相談所は行くだけでも勉強になりますが、丸腰で行くと不安を煽られて、特約たっぷりで保険料がバリ高の無駄な保険に加入してしまう可能性もあります。
必要な保険内容を理解出来れば、保険相談所で提案される補償が無駄に過剰で高いのか、それとも適切なのか理解できるのですが、初見ではそれは難しいでしょう。
相談員の言うままにいきなり契約してしまい、高い授業料(高い保険料)を払う前に、哀れだった私たちの体験談を読んでみませんか?
私はきちんと理解しているから大丈夫、保険の予習はもう十分という方も、読み物として是非!
「ほけんの窓口」に保険見直し相談に行った話!4ヶ所の無料相談所での体験談その1
「ほけんの窓口」に保険見直し相談に行った話!4ヶ所の無料相談所での体験談その2
「保険見直し本舗」に保険見直し相談に行った話!4ヶ所の無料相談所での体験談その3
「保険見直し本舗」に保険見直し相談に行った話!4ヶ所の無料相談所での体験談その4
「みつばち保険」に保険見直し相談に行った話!4ヶ所の無料相談所での体験談その5
母の保険見直し相談に行った話!4ヶ所の無料相談所での体験談その6
保険見直し相談で保険は「いらない」結論になった話!4ヶ所の無料相談所での体験談その7
保険相談を申し込むのは、読んだ後でも遅くありません。
相談所はいくらでもたくさんありますので、選び放題です。


持ち家の火災保険でも、いろいろ考察しました。
こちらは通常はローン支払い期間が長期化することから、長期の契約期間とすると割引が効くイメージでした。






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言われるがままだと搾り取られますよ。
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