ローソンストア100の100円おせちレビュー【2019年末、2020年始】4段重おせち料理を3348円でゲット!

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年末年始に力の限りダラダラするためにも、食事の準備は極力簡略化したいものですよね。

冷凍食品や作り置き料理などの活用が非常に有効ですが、その他にお正月にはなぜか「おせち料理」が食べたくなるものです。

一から作る気はもともとないので、重箱に入ったセットおせち料理を注文しようと思っていたところ、それを上回る素晴らしいアイディアを見つけました。

ローソンストア100の100円おせち料理を利用しよう

たまたまテレビで紹介されていたのですが、ローソンストア100では100円でおせち料理を販売しているそうです。

100円ショップだし、種類も量も品質も大したことがないと思いこんでいましたが、 番組によると結構たくさんの種類を扱っていることが分かりました。

その番組 (WBS: ワールドビジネスサテライト) の取材担当である相内 優香アナウンサー「数の子もしっかりとした味である。100円とは思えない」とレポートしていたことから、「よし!あいうっちゃんが言うなら間違いない!全種類買って、家の重箱に自分で詰めよう」と決意するに至ったのです。

数の子を頬張るあいうっちゃんの様子は以下のリンクから確認できます。

購入したおせち料理は31種類!

さっそくローソンストア100へ嫁さんと一緒に向かい、おせち料理を買いに行きました。

おせち料理コーナーとして商品がまとめられており、探すのは簡単でしたが、先客の女性が商品選択で長考に入っていたようで、中々そのスペースに突入することが出来ませんでした。

「100円なんだから失敗してもいいだろうが。適当に買って速くそこをどけよ!」と、普段はg単価計算で商品を厳選する僕らしくない誰かの声が、なぜか僕の心の内から聞こえてきましたが、それに惑わされることなく5分ほど店内を散策し、心を落ち着けました。

5分後に戻ってみると、その女性はいまだ長考の姿勢を崩しておらず、すでにその全域は彼女の拠点となっているかのごとく、品出しする店員さんとごく自然に談笑する余裕まで見せつけられる始末。

これにはさすがの僕も「無双シリーズではいかに拠点を多く制圧するかが重要。戦況を好転させるには、まず拠点から!」の原則を思い出し、女性の横から手を伸ばし商品をかごに突っ込む行動に出ざるを得ませんでした。

それでも拠点を譲ろうとしない女性に対し、僕達夫婦はツ―プラトンの必殺技「カゴモチオット・カゴイレツマ」を繰り出し、冷徹におせちをどんどんかごに入れていきます。

かごを持つことに専念した僕と、おせちを一種類ずつ棚からゲットすることに専念した嫁さんの超人パワーは、軽く100マンパワーを超えていたことでしょう。

途中、反則行為の1つである「ホカノ・キャクニ・ハナシカケル」を女性が嫁さんに繰り出したようですが、「テレビで見たんですか?」という5秒未満の反則であったため、レフェリーからはおとがめなし。

そんな卑劣な反則にも、嫁さんは「そうですねー」と軽く返すなど、僕たちタッグの優勢にほとんど影響はありませんでした。

唯一、想定外だったことは以下の3点です。

1つ目はおせちの種類が想像以上に多かったことです。20種類くらいかと高をくくっていたら、30種類以上あり、2000円位と踏んでいた予算を大幅オーバー。

ここは心を鬼にして、全種類のおせちをかごに突っ込むことを優先しました。

2つ目は、ラインアップとして練り物の割合が比較的多く、これを重箱に詰めたらかまぼこナルトだらけになるという恐怖に陥ったことです。

店のおせちの配置も練り物が固まっており、連続してかごに練り物を入れ続けていると「こんなに練り物ばっかり食わねーよ」と正気に返ってしまったのです。

結局、かまぼこ類は全て入手したものの、 紅白2種類あった寿ナルトは紅バージョンのみにとどめるという醜態をさらし、痛恨のチキンぶりを露呈してしまいました。

3つ目は、全種類買うとか言っていたのに、店によっては取り扱いがないものもあることを後から知り、上記のナルトの他にも栗甘露煮を買うことは出来ませんでした。

全部で31種類となり、108円 x 31 = 3348円でした。

以下、購入してきたおせちと、店にあったパンフレットです。

購入したおせち31種類の写真です。
ローソンストア100で配布していたおせちのチラシです。
ローソンストア100で配布していたおせちのチラシです。

にしん姿煮というやつも買ったのですが、ローソンストア100の商品ラインアップ紹介ページには載っていませんでした。

重箱に詰めたら4段重でも足りませんでした

以下は重箱に詰めた様子です。

4段重箱に詰めたおせちの様子です。

かなりのボリュームとなりました。

おせちを詰める際の装飾類もローソンストア100で売っていましたが、そういうのには気が利かない方なので全く買ってきませんでした。

家中のそれっぽいケースをかき集め、なんとか詰め込んだ感じです。

なます、千枚漬け、黒豆は特に量が多く、入りきらずに冷蔵庫に眠っています。

これらも詰めたら5段重になるところでした。

パッと見の練り物比率の高さが際立っており、ここに寿ナルトの白バージョンが更に入ることを想像すると、恐ろしくて夜も眠れそうにありません。

白ナルト買わなくて良かった。

100円おせちの評価

正月前ですが、待ちきれず食べ始めました。

やや味が薄いと感じられたのは合鴨スライス、ナルトですが、十分美味しく食べられるレベルでした。

あさり、わかさぎなどの佃煮系や、昆布巻き全般、そしていか黄金、ほたてわさびなどの珍味系は、かなり味がしっかりついており、非常に美味しかったです。

数の子は量こそ少ないものの、食感、味も楽しめ、何の不満もありません。

あいうっちゃんも美味いと言ってたし。

数の子ってそんなにいっぱい食べたくないし、食べたという満足感が得られればそれだけでハッピー。

総合評価としては、めちゃんこ満足です。

100円とは思えません。

全部きれいに詰めて見栄えをよくすれば、10000円で売れるんじゃなかろうか。

おせちを実際に詰めてみて感じたのは、きれいに詰めるのにセンスと根気が必要であることです。

もろに見た目が重視されるおせち料理ですので、配置、配色、バランスなど、普段の自炊料理とは段違いに難しいものでした。

でも、夫婦で一緒に買って一緒に重箱に詰めるというプロセスが楽しかったので、来年も出来たらやりたいと思いました。

それでは良いお年を!

懲りずに次の年もおせちを買っています。

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