シデです。
アクティブファンドの中にはヘンテコリンな名前のものがあります。
信託報酬とか購入時手数料とかファンドの具体的な構成を確認せず、証券会社とか銀行とか郵便局の人に勧められるままに「専門家が言うことだから信頼できそうだし、大丈夫だろう」と思って買ってくれる層に対しては、ファンドの名前が持つイメージがとにかく重要だからでしょう。
名付け親の気持ちとは
ファンドの名前に込められた思いを想像すると、恐らくそれは
・買わせる相手にいい夢を見させてワクワクさせる
・儲かりそう!と一目で印象付けさせる
・雄大で重厚で揺るがない何だか偉大な感じ
・(なぜか)親しみやすい印象
など、売る方の必死なイメージ戦略の姿勢が見える気がします。
つまりは、売る方もただただ儲けたいから、金が欲しいから、「買え!買え!いいから買え!」と煽って煽って煽りまくり、その結果、ヘンテコリンな名前になっているのではないでしょうか。
アクティブファンドに学ぼう
そんなアクティブファンドの中でも特に変な名前のものを取り上げ、ニヤニヤしようと思ったところ、既に先輩により素晴らしい記事が世に放たれておりました。
ファンドマネージャーへの嫌がらせ?変な愛称の投資信託特集。
このレベルを基準として記事を作成しようとすると、二番煎じ、いや三番煎じの茶葉を乾かして「新ty、、、いや、あのちょっと色があれなので、えーと、ほら、紅茶!紅茶です!ホントです!」というくらいに勇気がいるのですが、かぶらないようにやってみました。
いやあ、ちんあおさんレベルたけぇや。
変な名前のアクティブファンド
あれあれー?
どうしたの、コナン君?
蘭姉ちゃん、何だか聞いたことのある名前だよ。高級寝台列車みたいだね。
うふふ、コナン君ったら、そういう細かいことばかり指摘してるからお友達なくすのよ。
アハハ、そっかー。
ニッセイ・コーポレート・ハイブリッド証券1706(H有) 『愛称:二刀流3(為替ヘッジあり)』
二刀流、しかも3rd!何なの??
ファーストチルドレンとセカンドチルドレンはどうなったのでしょうか。
3rdに聞いても答えはきっと
「ううん…知らないの…私はたぶん3人目だと思うから」と言うだけでしょう。
あぁ、これは誤字ですね。
「発掘迷人」、または「白骨変死」当たりの誤変換、入力ミスなどでしょう。
SMTAM インド債券オープン(年2回決算型) 『愛称:アチャ!インド(年2回決算型)』
アチャ!
んちゃ! じゃないからセーフ!!
あっぶねー、ギリギリだわー、いやーほんとギリギリ
東京海上・グローバルペット関連株式F(H有) 『愛称:ぽちたま』
お、おう・・・
愛玩ペットは人類がいる限りなくなることはないでしょう。
アイボ「・・・・」
たまにはアクティブに
さて、そんなアクティブファンドですが、僕自身がインデックス投資にがっつり金を突っ込む前のもっと若かった頃には、素人ホイホイの「ひふみ投信」を保有し、評価額が一瞬マイナスになっただけで怖くなって売り払った思い出があり、それ以降は一口も保有しておりません。
世の中には市場平均を上回り続ける優秀なアクティブファンドも存在するらしいのですが、念能力を修得する際に、それを特定する能力ではなく「ゲームの値段評価能力(プロフィール参照)」にパラメーターを全振りしてしまったため、僕には当たりを引くことは出来そうにありません。
一発当てることは諦め、観念してインデックス投資に落ち着いたものの、心の奥底では「もっと金が欲しい」という気持ちが消えることはなく、この気持ちを満たすために、夫婦共通資産以外の僕個人の貯金の範囲で個別株を保有しています。
独身時代の貯金は夫婦お互いに不可侵領域ですので、嫁さんに文句を言われることもありません。
相互リンクしていただいているすいさくさんは、保有株を「すいさくファンド(愛称:サボテン)」というオリジナルファンドに模して市場平均との比較をするという意欲的な活動をされており、「あ、これパくr・・・じゃなくてなんか閃いた!えーと、あれだ、インスパイアだ、インスパイア!ふー、今日の僕って冴えてるぅー!!」と新規創作意欲がムクムクと湧いてきました。
僕の保有株のほとんどは、相互リンクしていただいているきびなごさんの優待紹介記事に目がくらんでイナゴのように誘われて選定したものです。
欲望のままに人間(イナゴ)らしく、そして何の株を買ったか忘れた頃に優待が届き、こんな株持っていたっけ?と思い出す程度に無関心に放置しているものです。
そんな保有株群をアクティブ系のファンドとして名付けるとしたら、
シデ厳選!
優待イナゴホイホイUSDX (Ultra Super Deluxe)
(愛称: 欲望の果て)
と言ったところでしょうか。
上位10銘柄は以下のとおりです。
その成績を、市場平均(TOPIX)とアクティブファンドで大活躍しているひふみ投信と比較してみました。
2018年1月くらいを基準とすると、なんとあの「ひふみん」に迫る成績です。
いやあ、素晴らしい成績だ!
信託報酬はいくらなんですか??
え?ただ??
無料ってこと??
すっごーい!
すみません。ふざけ過ぎました。
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作者プロフィールもご覧いただくと、どんな奴が書いているか分かりますよ。
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