シデです。
前橋工科大が手がけたグッピーまみれ水槽にインスパイア、、、いやむしろグッピグピにされたことから、炭素繊維を導入しました。
炭素繊維でろ過環境を強化しよう
ろ過環境を完璧にするために、外掛けフィルターにろ材をたくさん入れても、底面フィルターを使用しても、流動ろ過をやってみても、魚は死ぬときは死にますね。
これ以外の対策として、好気性バクテリアに加え、嫌気性バクテリアも繁殖できるとされる炭素繊維を導入し、水替え不要環境を目指すことにしました。
炭素繊維とは
- 見た目は髪の毛の束
- 実際は髪の毛よりも、もっと細い繊維の集合体・ バクテリアやごみが容易に付着し、バクテリア繁殖を促す
- 繊維上にバクテリアの膜を生じ、嫌気性バクテリア層を好気性バクテリア層が覆うことで嫌気性環境を構築し、嫌気性バクテリアの繁殖も可能
- 水槽用というか、排水処理、河川浄化などに使用されている
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参考リンク
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炭素繊維の見た目
導入したものはこちらの炭素繊維です。
水槽用として小さいサイズもありましたが、そこは効率、単価重視の僕ですから、炭素繊維の重量単価が安いもの(CFS-2)を選択しました。
この炭素繊維は全長70 cmと、僕の保有する水槽でも最大サイズを誇る
金魚のお部屋S (奥行18.5 x 幅31.5 x 高さ24.4 cm)
を軽く上回るものです。
水槽内が炭素繊維で埋め尽くされ、さぞ効率よく水を浄化してくれるでしょう。
炭素繊維導入の様子
炭素繊維を水槽に導入した様子がこちら。
シデ「 シデの水槽は、真っ黒でした!!」
卒業生一同「真っ黒でした!!」
厳かな雰囲気の中、卒業生の声が頭の中で響き渡るとともに、これじゃない感が押し寄せてきました。
が、水が綺麗になるなら良しです。
それから数日後、ほとんど魚は見えません。
しかしながらよく見ると、繊維の中で動いていない魚体が確認できました。
水質が良くなりすぎて失神したか、繊維の奥に絡まり、もがけどもがけど抜け出せず体力が尽きて死亡したかのどちらかと思いましたが、後者でした。
どう見ても繊維の入れ過ぎです。
本当にありがとうございました。
何事も限度があります。
当初、炭素繊維導入時に
「これ全部入れたらやり過ぎかなあ。」
や、
「恋愛サーキュレーションにおける花澤香奈 氏の「せーのっ!」 は神ボイスすなぁ」
という思いも滲みましたが、まずはやってみることが大事だと考え、そのままぶち込んだのでした。
対策として、炭素繊維を3つに切断し両端を結束バンドで縛ることにしました。
なんということでしょう。
あんなにモジャモジャで貞子ちゃんも真っ青だった炭素繊維が、水槽サイズに対して適切なボリュームとなったのです。
これでしばらく様子をみて、バクテリアの活着を目指します。
前橋工科大のような魚ウジャウジャな水槽を夢見て、、、
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