シデです。
2016年11月に水質浄化のために炭素繊維を導入しました。
そのおかげか、半年間は減った水を足すだけでずっと水換えしていません。
水は少し茶色く色付いているものの、透明度は高いです。
魚たちは元気です。
水槽の状況
メイン水槽(金魚のお部屋S)
ブラックテトラ: 1
コリドラス: 1
グッピー: オス12、 メス4
グッピー幼魚: over 10(計測不能)
グッピー稚魚: 0?(計測不能)
ブラックネオン: 9
アカヒレ: 1
アフリカンランプアイ: 5
アフリカンランプアイ稚魚: 0(計測不能)
レッドラムズホーン: いっぱい
ミナミヌマエビ: 10くらい
右側の小部屋(サテライトS)
ザリガニ(ミステリークレイフィッシュ): 1
左側の小部屋(サテライトスリムS)
アフリカンランプアイ稚魚: 1
グッピー稚魚: 3
レッドラムズホーン: 3
サブ水槽(9Lキューブ)
ゼブラダニオ: 5
レッドラムズホーン: いっぱい
ミナミヌマエビ: いっぱい
炭素繊維導入により、水替えがいらなくなってニヤニヤしていましたが、別の問題が発生しています。
当たり前ですが、魚の数が増えれば増えるほど、水槽中の魚の占める体積が大きくなっていきます。
いくら炭素繊維が細くてふわふわと漂うだけで邪魔にならないと言っても、魚が多くなると、絡まってしまうものが出てきます。
炭素繊維は場所によっては、バクテリアの膜だがゴミだか分からないもので強力にくっついて網のようになっており、運悪くそこに絡まるとなかなかほどけないようです。
その結果として、数日後、繊維の間で死んで、バクテリアにガンガンと分解されホロホロの里芋のような状態で発見されるのです。
これがこの一か月で5件ほどありました。
せっかく繁殖させているのに、そのそばから絡まって死んでいるのでは、意味がありません。
以下の対策を考えました。
・炭素繊維をペットポトル(300 mLくらい)に入れて、魚と隔離する。その際の繊維へのエアレーションは、ペットボトルの底部とフタに穴を空けることで確保する。
・炭素繊維を完全に水槽から出して、外掛けフィルターにろ材と共にぶち込む。エアレーションは諦め、外掛けフィルターのろ材通過後の貧酸素状態の水を炭素繊維で処理してもらう。
この内、後者を採用することにしました。
炭素繊維による生物ろ過の効果が低下するかもしれませんが、やってみないと分かりません。
この水槽ではグッピグピという過密飼育環境を目標にしていますが、最近水質以外の懸念が出てきました。
魚が大きくなると、結構なボリュームになります。
僕の買っているのは小型魚ばかりですが、例えばグッピーの成魚であれば
尾っぽから頭: 5 cm
頭の幅: 1 cm
胴部高さ: 1 cm
となかなかデップリになります。
ボリュームでいうと5 cm3となり、メイン水槽10 L(10000 cm3)に対してグッピグピ達成率100%(300匹)を想定すると
(5 cm3/匹 x 300匹) / 10000 cm3 = 0.15
水槽の15%ほどが魚で埋め尽くされるというイメージです。
数字でいうとたいしたことがない感じがしますが、お手本としている前橋工科大学の水槽の写真を見ると、そんな甘いものではないはずです。
http://oo.spokon.net/guppy/
このような環境では、魚と水以外は排除しなければならないと感じています。
肝となるろ過装置を除き、空きスペースを確保するために、行く行くは水草や隠れ家オブジェやらも撤去するかもしれません。
今月のグッピグピ達成率(ろ過装置を共有しないサブ水槽を除く)は
生体数合計: 48匹(貝やエビは除く(前回54匹))
グッピグピ達成率: 48 / 300 x 100 = 16.0 %
はあ、減ってしまった。
まだまだだ
産むがえぇ、増えるがえぇ、、、
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