新しめのゲームをやろうとすると、やれアップデートだ、追加データが必要だ、とゲームが中断されてしまい、なかなか遊べないことがあります。
そして必要となるデータ通信量も結構デカい!
そのデータ量は数GBから数十GBに及ぶこともあります。
僕の家では高速通信用にWiMAXを導入していますが、WiMAXでそれをまかなおうとすると、あっという間に3日間で10GB超の通信制限にかかってしまいます。
その後のWiMAX低速モードに陥ると、WiMAXといえどもyoutubeの再生も困難となり、途端に嫁氏の機嫌は急降下。
「おいッ!どうなってんだよ!またか?あぁっ?ゲームのアップデートとかくだらないことしてんじゃねーよ!何回同じミスしてんだ、このビチグソがッ!」
など、とても人に向けたものとは思えない言葉を耳にする可能性もあるかもしれません。
何度かの失敗を経験し、僕が編み出したのは、楽天モバイルのスーパーホーダイの使い放題の通信環境を利用したダウンロード術です。
楽天モバイルのスーパーホーダイで1日10GBを搾り取ろう
スーパーホーダイによる通信は、1Mbpsで以下の時間帯を除いてほぼ1日中使い放題となります。
・昼12時~13時
・夜18時~19時
すなわち、1日のうち22時間は1Mbpsでデータ通信が可能ですので、理論値としては
1Mbps x 3600s x 22h = 79200 Mb(メガビット)
79200Mb / 8 = 9900MB(メガバイト)
となり、約10000MB (= 10GB)のデータがダウンロード可能です。
これを活用すれば、WiMAXに頼ることなく何十GBもあるアップデートにも対応可能となります。
30日だと、ただのかけ算ですが300GBです。十分すぎるわ。
データ通信量の実績値
データ通信量の理論値は10GBですが、実際にはその通信量を達成することは難しいです。
僕の実績では、SwitchやPS4に対してフォートナイトなどの20GB以上のデータ量を必要とするゲームをダウンロードした際に、最高で1日8GBくらいのダウンロードが可能でした。
下図はダウンロードをゴリゴリしている時のデータ通信量の実績です。
スーパーホーダイで使いまくる時の注意点
理論値に近づけるために、以下に注意すると良いです。
テザリングモードを確実に維持する
データ通信をするためには、もちろんテザリングを使用します。
スマホによってはデータ通信が途切れると、節電のためなのか自動的にテザリングが解除されるものがあります。
そうなってしまうとデータ通信が出来なくなりますので、この自動切換えを無効にしておくのが重要です。
スマホとデータ送信先機器を近づける
データ通信がしやすくなるように、テザリング中のスマホとデータ送信先の機器を近づけることも重要です。
僕の場合は同じ部屋に置いて、間には障害物がない状態としました。
Switchにいたっては、仕事中でもデータ通信時間を確保するために職場にSwitchを持って行ったのは内緒です。
スマホやデータ送信先機器の充電を継続する
当然ですが、スマホの電池が切れるとデータ通信は出来ません。
テザリング中のスマホはかなり電池を消耗しますので、1日中テザリングするなど長期間となる場合は充電しながらテザリングすることが重要です。
もちろんデータ送信先となるゲーム機自身の充電も忘れずに。
データ通信出来ているかちょくちょく確認する
上記の対策を完璧にこなしても、いつの間にかデータ通信が途切れることがあります。
一時的に楽天モバイル側の通信速度が低下した場合、通信切断と判断されることがあるようです。
このまま切断が維持されデータ通信が出来ないままとなることもありますので、データ送信先の機器のダウンロード状態や、楽天モバイル側の通信量を確認し、必要に応じて再接続することが重要です。
Youtubeも問題なし!高速通信?何それおいしいの?
1Mbpsという通信速度で使い放題となるスーパーホーダイを利用すると、Youtubeも十分に快適に見ることが出来ます。
具体的には、画質240pや360pであれば問題ありません。
僕は通常の再生速度だとかったるくなるので、よく再生速度を1.25倍や1.5倍として早送りしています。
早送りするなら240pしばりかな。
まとめ
楽天モバイルのスーパーホーダイを酷使して、大容量データ通信をする方法を紹介しました。
契約するのはスーパーホーダイの中で最安となる高速通信2GB付のプランで十分です。っていうか高速通信は使っていません。
ありがとう、楽天。
作者プロフィールもご覧いただくと、どんな奴が書いているか分かりますよ。
記事一覧も是非!我々夫婦の執念がこもった記事が盛りだくさんです。
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