冷蔵庫は壊れてから買うべし!年間電気代からコスパと買い時を考えた

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我が家の冷蔵庫は買ってから9年が経過し、一般的な寿命とされる10年に近づいてきました。

壊れる前にそろそろ買い替えようかしらと思い、調べてごちゃごちゃ考えたのですが、壊れてから買うという結論に到達しました。

その過程をここに記します。

現状の冷蔵庫の仕様

  • 型番 GR-B34N
  • 定格内容積 339Lうち冷凍室 91L(収納可能スペース60L)
  • 年間消費電力 470kWh/年、1kWhあたり27円とすると12690円
  • 自動製氷機能つき、霜取り不要

冷蔵庫に求める仕様

  • 現状より大きいもの
  • 氷が自動で作れるやつ
  • 霜がつかないやつ
  • 最近は省エネ技術が進化して電気代安くなったんでしょ?電気代安いやつ!
  • 業務スーパーの冷凍食品をもっと備蓄したいんだぜ。冷凍室がでかいのがいい
  • もちろん家に搬入できるサイズね。うちの場合は家の扉、窓、廊下などの搬入経路における最も狭い部分の幅は74cm

新しい冷蔵庫の検索と比較結果

・価格.comの冷蔵庫・冷凍庫のスペック検索を利用し、以下の条件で絞り込みました。

①定格冷凍室容量100L以上
②省エネ評価★4つ以上
③奥行き、幅のいずれもが740 mmを超えないもの

その結果を以下の表にまとめました。

仕様の羅列だけだと優劣が分かりにくいので、特に重視したい冷凍室の容量の他、気になる冷蔵庫の本体代、および電気代に着目して比較してみました。

具体的には以下を対象としてグラフ化し、オーバースペックでないか、コスパはどの程度かを判断できるようにしました。

A: 冷凍室容量(独立製氷室があるものはそれも含める)
B: 本体代+5年間電気代の合計コストを冷蔵、冷凍を含む全実用量で割ったもの

横軸で必要となる冷凍室容量を決定し、縦方向にグラフを見た時にプロットされた点が下にあるものほどコスパが良いと考えています。

考察と結論

この中だと、冷凍室容量が87Lで維持コストが502円/LとなるR-XG5100Hが購入候補と考えています。

グラフの赤矢印の点です。

でもでも、現状の冷蔵庫があと5年故障することなく使い続けられるとすると、冷蔵庫の本体代が不要となり電気代のみを考えればよいため、一番安く収まります。

グラフの青矢印の点です。

もし今すぐ買い替えたとしても、年間電気代の差分が本体購入代金を上回るには10年以上を要します。

例えば、R-XG5100Hに買い替えた場合、年間電気代の差分は

 12690 - 6750 = 5940円

本体代をまかなうのに要する時間は

 145000 / 5940 = 24.4年

冷蔵庫の寿命を10年位と考えると、厳しそうです。

これらのことから現状の冷蔵庫がぶっ壊れるまで使い続けるのが良さそうだという結論に落ち着きました。

その他、計算してみて気付いたこと

・10年前に比べると、年間電気代は半分くらいまで下がってる!凄い!
・実用量は定格容量の7割位。意外と冷蔵庫の引き出しとか内部部品のボリュームがでかくて物が入らない。ビックリ
・買いたい冷蔵庫となったR-XG5100Hは、価格.comのランキングだと164位。オウフ…。売れ筋には騙されないわよ!

っていうか、これ2017年だからもうすぐ市場からなくなるやつかも。まあいいや、買う時はこんな風に考えて買うのが分かったからそれでOK!

作者プロフィールもご覧いただくと、どんな奴が書いているか分かりますよ。

記事一覧も是非!我々夫婦の執念がこもった記事が盛りだくさんです。

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