知る人ぞ知るローソンストア100の100円おせちですが、今年も無事、全種類確保し、それらを好きなだけ食べることが出来ました。
また年末にはこのミッションが待ち受けています。
今のうちから準備が欠かせません。
まずは、あの感動を忘れないためにも、舌に残った記憶を文章化して残すことにします。
おせちを詰めた様子
夫シデのつたない手で重箱に詰めた様子を紹介します。
5段中+αというボリュームになりました。
珍味系はお重に詰めてしまうとデロデロになってしまい、見た目がよくありませんね。
大失敗でしたw
続いて、おせちのレビューを種類ごとに紹介します。
分類が誤っているかもしれませんが、独断で仕分けました。
どうぞ!
かまぼこ、なると等の練り物系のレビュー
定番の白いかまぼこ、赤いかまぼこの他、鯛入り、のどぐろ入り、ふぐ入りかまぼこがありました。
味の違いは正直よくわかりませんでした。
鯛の白身のうまみがあるかというとそうでもなく、のどぐろの脂を感じるかというとそうでもなく、ふぐはそもそも味があんまりないと認識しているので特徴を捉えられず、という具合です。
しかしながら、鯛、のどぐろ、ふぐのやつは食感がブリブリとして噛み応えがあり、定番かまぼこよりも美味しく感じました。
順位をつけるとすると
鯛入り、のどぐろ入り、ふぐ入り > 赤、白のかまぼこ >> 赤、白のなると
となります。
なるとは、そのままではモソモソとしていて味が薄くあまり美味しくないのですが、汁ものに入れたりして温めると、イイ感じになりました。
最終的になるとが余ったので、後述する佃煮系と共にお好み焼きの具としたところ、大変美味しかったです。
実は海鮮類の多いおせち!
— ローソンストア100 (@lawsonstore_100) January 3, 2022
そこで「余ったおせちで!海鮮お好み焼き」はいかがでしょうか。
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伊達巻、厚焼き玉子のレビュー
普通の伊達巻、栗風味伊達巻と卵焼きがあります。
栗風味伊達巻はマジ美味かったです。
栗風味が強く感動しました。
目隠ししてニオイをかいでから食べたら、モンブランと混同してもおかしくないレベルです。
それに比べると普通の伊達巻は甘くて美味しいけど、普通でした。
卵焼きはしっとりとして出汁の味が効いており、これもまた美味しかったです。
これらに共通している素晴らしい点は、すでにカット済みであったことです。
あわび、ほたてのレビュー
ゼリーのカップ状の容器の中で汁につかった状態でした。
おそらく今回の目玉商品であったあわびは、身は大きくはありませんが、柔らかく仕上がっており、何よりも驚いたのは肝付だったことです。
わずかな苦みがあって、いい感じでした。
珍味系のレビュー
いか黄金、いか明太、つぶ貝わさび、ほたてわさび、松前漬け、数の子、山海漬があります。
数の子は2枚だけですが、100円で食べられるだけでも感謝です。
卵のつぶがコリコリぶちぶちと弾けて食感が気持ちよく、全ての粒をつぶすまで噛み続けてしまいます。
その他のヌルヌルした珍味たちは、どれも味が濃く、ビールで一気に流し込むのにもいいし、日本酒と合わせるのも良かったです。
山海漬は、わさびでツンツン来ますが、ギリギリ涙が出ない感じの酒粕けがいい感じでした。
特に好きなのは、いか黄金の他、ほたてわさびにわずかに入っているクルミの部分です。
わさび、かつしょっぱい味と、クルミの甘味が合う!
これらは嫁さんは好みではないと言って全く食べません。
昆布巻きのレビュー
にしん入りの一口サイズと、にしん入りの一本サイズ、鮭入りの一本サイズがあります。
味が染みていてどれも美味しいです。
嫁さんはあまり食べないので余り、お好み焼きに入って調度よい味付けになってくれました。
煮物系のレビュー
煮しめ、豚の旨煮、合鴨スライス、魚卵の旨煮、棒鱈甘露煮、たけのこ煮があります。
たけのこ煮が大変美味しいです。
サクサク食感も残っていて、甘じょっぱい味付けがめちゃイイです。
豚の旨煮は肉の量は少ないものの、トロトロの玉ねぎ、たっぷりの煮汁と共に食べると美味しい!
合鴨は煮物ではない気もしますが、パックしてから加熱していると予想。
鴨肉以外に白く固化した脂がたっぷり入っており、これが美味しさの元カモ。
おせちという特徴から、冷たいまま食べてしまいましたが、これら肉系は温めた方が良かったかも。
煮汁や脂はお重に入れられず圧倒的に余ったため、回収して混ぜこぜのスープにして美味しくいただきました。
魚卵や棒鱈は、濃いめで甘めの味付けで、ご飯が進むやつでした。
ご飯は食べず、餅と一緒に食べましたが。
煮しめについては、ちょっといまいちでした。
好みやその人の背景によるかもしれませんが、味が薄かったです。
僕の理想の煮しめは、薪ストーブの上で大鍋が何日も煮込まれて、まさに煮しまった状態のものです。
具は濃い茶色に染まり、特にシミシミの豆腐が美味しいやつですが、それとは異なっていました。
漬物系のレビュー
千枚漬け、なます、ちょろぎ、味付けごぼうがあります。
綺麗に処理されたごぼうは皮を残したままであり、ザクザクした食感と酸っぱい味付けで口直しに良いです。
千枚漬けは、サクサクではなくしっとり寄りに仕上がった薄切り大根で、淡い甘いしょっぱい酸っぱい味で美味しいです。
なますは、ザクザクで酸っぱくてすっきりして美味しい!
初めて食べたちょろぎは、見た目のユニークさから味が想像できませんでしたが、例えるなら紅ショウガのショウガ感が薄い味でした。
完全に彩り担当でしょう。
ちょろぎは例のお好み焼きに添えられて、美味しく完食しました。
栗、豆のレビュー
栗甘露煮、栗きんとん、黒豆があります。
栗甘露煮は、強烈な甘さで栗甘露煮を食べている感を強く感じることが出来ます。
栗きんとんは、更に強烈な甘さで口の中が甘い甘い状態になり、お茶を飲みたくなります。
黒豆は、つやつやな見た目で控えめな甘さであり、豆特有の味は薄いものの、大変な調理過程を考えると十分なクオリティです。
かなり量も多く、こちらも余ってしまいましたので、ホームベーカリーで黒豆パンを作って美味しくいただきました。
佃煮系のレビュー
えび甘露煮、くるみ甘露煮、わかさぎ、あさり、田作りがあります。
特にえび、くるみが素材の味を残しつつも、艶出しの飴が濃い甘めで美味しいです。
あさりは見た目通りの味で何の不満もありません。
魚系のわかさぎと田作りでは、わかさぎが好みです。
田作りは苦みがやや際立ちます。
ローソンストア100の100円おせちを全種類食べた感想
大満足です!
おせちを食べた感を十二分に味わうことが出来ました。
肉系のおせちは豚の旨煮、合鴨スライス、煮しめの中の鶏肉と多くはありませんが、少量多品種を味わうというおせちの醍醐味は失っていません。
スーパーで時期になると価格が跳ね上がるかまぼこを買うよりは、100円おせちで多種類のかまぼこをそろえて食べ比べ、あーでもないこーでもないと家族や親せきと感想を言い合う方がコスパが良いです。
また購入すること、間違いなしでしょう。
2019年の様子はローソンストア100の100円おせちを一気買い!4段重おせち料理を3348円でゲット!の記事をご覧ください。
2020年の様子はローソンストア100の100円おせちを2020年も爆買い!の記事をご覧ください。
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