セルリアンです。
1ヶ月位前から家の中の不用品の処分「断捨離」を実施しています。
最近では「捨て活」ともいうようです。
断捨離、捨て活のきっかけ
断捨離、捨て活のきっかけは、旦那がYouTubeで生前整理や遺品整理の動画をたくさん見たことでやる気が出たからです。
「イーブイ片付けチャンネル」がとても興味深くてよく見ています。
遺品整理の動画を見ていると、物を最小限にしておかないと、家主が亡くなった時に残された人が片付けにかなり苦労していることがよくわかります。
また、死なないまでも介護施設に入居となり、二度と家に戻れない状況となった場合でも同様に、残された人に苦労をかけてしまいます。
歳を取ると認識力が低下して、物の要、不要の判断がしにくくなり、結果として物を貯めこんでしまいごみ屋敷化することがあるようです。
こうなる前に、今のうちから片付けることにしました。
旦那の私物が多すぎる
私達夫婦は物が捨てられないタイプです。
よく買う物が
私:CD、ブルーレイ、漫画本
旦那:ゲーム、漫画本、単行本
なのでそれなりのスペースが必要です。
音楽や漫画はデータではなく物として欲しい方です。
物よりも激安だったら漫画や単行本はkindleで買うこともあります。
私物の割合は8割が旦那の物という状況です。
私が自分の読まなくなった漫画本を大量にブックオフに売って処分したところで、部屋は物だらけのままです。
以下のプロフィール記事でも綴っているように、旦那も自覚はあるようですが、本棚に全く収まらない漫画本やゲームが山積みになっているのを見るのは苦痛です。
一部屋ずつ片付けよう
YouTubeで片付け動画を見ると、部屋全体を少しずつ片付けるよりも、一部屋ずつ集中して片付ける方が良いというアドバイスがありました。
一部屋ごとに物を全て部屋の真ん中に集めて、いる物・いらない物に分けてゴミ袋に分別しながら処分して収納棚に余裕を持たせるようにしました。
物を捨てる事が苦手な私にとっては、山積みになった物を見ると片付けることを途中で放棄したい衝動に駆られました。
旦那とお互いに文句を言い合いながら、何とか一部屋ずつ片づけを進めていきました。
ごみの量は45Lごみ袋が50袋分!
一部屋ずつ同じ種類の物でまとめて必要量のみ残したり、私物を処分・整理をしていった結果、ごみ袋50袋分になりました・・・。
ごみ袋の中身は、家電の箱の中の梱包材である発泡スチロールが多くを占めていました。
それに加えて、箱から発泡スチロールを出した後に残る大量の折りたたんだ段ボールと、不要な本を詰めた宅配買取の段ボールが何箱にも重なりました。
家電の箱は、旦那が保証期間内は箱も取っておこうと言って、屋根裏にしまっておいてそのまま忘れるというパターンで積もり積もったものでした。
すぐ捨てればいいのに・・・
ごみの収集日は決まっているので、それらを家の中に仮置きする必要があります。
ごみ袋を玄関、廊下に仮置きするには場所が足りず、リビングにまでごみ袋が溢れていました。
外から玄関扉を開けたら、ごみ屋敷そのものの状態です。
生前整理、遺品整理の動画を見て、うちはまだ物が少なくてマシな方だと思っていたものの、大して変わらないという事実を突きつけられました。
処分した物の一例
漫画本、家電の箱以外に処分した物の一例を紹介します。
漫画本はいーあきんどで宅配買取をしました。
食器、食事道具
引き出物やおまけで貰う皿やマグカップなどは、壊れていないとなかなか処分せずに貯めこんでしまいがちです。
厳選したお気に入りだけ残すことにしました。
お弁当グッズ、蓋のないタッパー
台所の滅多に開けない上の棚に入っており、ずっと忘れられていました。
小物入れとしても使わないので、処分。
領収書、カード払いをした時のレシート
個人情報が載っているから後でシュレッダーにかけようとして箱の中にたくさん入っていました。
どうせシュレッダーもやらないので、そのまま捨てました。
ゲームが入っていた箱と梱包材
旦那の私物で、信じられない量の箱と梱包材が発掘されました。
箱の中の梱包材は、段ボールを複雑に折って立体的に作られています。
包む物にジャストフィットするような構造であり、分解する時に折り込みの緻密さに何度も驚かされ、もはや芸術品のようでした。
広げてしまえばただのゴミですが・・・。
これだけで段ボールと梱包材が玄関を埋め尽くしました。
ガシャポンマシンの箱もまだ残っていたんですね。
着ていない・貰った衣類
冠婚葬祭やお気に入りの服以外は処分しました。
昔の習い事の道具
値段が高かったので処分する勇気が持てず、大量の埃を被ったまま放置していました。
布団・タオルケット・シーツ
量が多くかさばって場所をとっていたので、2組分処分しました。
布団は粗大ごみに出す手続きをしたくなかったので、裁ちばさみで地道に切り刻みました。
床が綿ごみだらけになったのでお勧めしません。
台所に敷いているマット
度々洗濯することが面倒、滑りやすいと旦那に不評だったので処分しました。
小型家電
故障したり、故障していなくても使用しなくなって何年も放置していた家電がありました。
プリンター、サーキュレーター、布団掃除機、加湿器、除湿器などです。
粗大ごみ扱いだと勘違いして捨てるのをためらっていましたが、よく調べるとサイズによっては普通のごみとして捨てられることが分かり、処分しました。
その他、全く使用していないヘアアイロンや脱毛器などの美容家電も処分。
断捨離、捨て活のモチベーションを上げる方法
たくさんの物を目の前にすると、本当に逃げたい気持ちになります。
私は「片付けたくない」とひたすら文句を言っていました。
それでも断捨離、捨て活をやらないと誰かに迷惑をかけてしまうので、
YouTubeで生前整理・整理収納アドバイザー・ミニマリスト関連の動画をたくさん見ることでモチベーションを上げています。
物を捨てられない私でもきっとできる!という気持ちになりますし、ミニマリストに共通する、なくても困らないものの情報は参考になります。
実際に物を減らしたことで、収納棚に今何があるかパッと見てわかる状態になっています。
まだまだ断捨離、捨て活は現在進行中
まだまだ断捨離、捨て活に終わりは見えません。
旦那の私物は大分減ったものの収納棚に収まっていないし、見返すことのない学生時代のノートは大量に積んであるし、どこに買い取ってもらうか検討中のゲームやカード類の箱が床に置いてあります。
正直、今すぐ燃えるごみの袋に入れて捨てたいのですが、勝手に捨てる事はできません。
「いつかスキャンして捨てる」
「いつか売るから置いておく」
という旦那の言葉にはもう騙されません。
「いつか」は絶対やってこないから早く処分して!!
ちなみに私達の実家の状況として、私の場合は、実家に私物はほぼありません。
旦那の場合は、実家に私物が大量に保管(放置)されています。
せめて自分の物だけでも全て処分してほしいと思っています。
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