セルリアンです。
Yahoo!JAPANのニュースを見ていたら、以下の記事が目に留まりました。
「専業主婦も輝ける」 女性活躍への疑問「家族を支えているのは私」
「専業主婦は時代に逆行してる?」という投稿
2016年の朝日新聞に掲載された専業主婦の方からの投稿に関する記事です。
引用
「好きなことは家事」と記し、お弁当やご飯作りに掃除、洗濯と、ほぼ毎日繰り返しだけど「充実した日々」とつづった。
それなのに肩身が狭くなる一方で、「悠々自適のマダム」と言われることもあって「心外」だという。そして、こう訴えた。
「国は、働け働けと言わないで。お母さんたちは十分働いているのだから」
その通り!
休む暇なく家事をこなし、子育てをしているのに「悠々自適のマダム」と言ってくる人がいるなんて信じられません。
引用
昨年のクリスマスイブ。
子どもたちと一緒に作ったピザやケーキで食卓を囲むと、夫が「幸せだな」とつぶやいた。「みんなの幸せを支えているのは私」。
誇らしかった。
家族から「幸せ」という言葉を聞けたら嬉しいですよね。
うちの旦那も平日に私がご飯を作ることに対して「ありがとう」と口に出してくれるのでわかりやすくてありがたいです。
引用
夫や子どもに「働いたら」と言われたこともある。
それでも、自分が働くことによって、家族の家事の負担が増えることなどを説明したら、それ以上は言われなくなった。
これはどういうつもりで「働いたら」と言ってきたのでしょう。
気軽に「周りのみんなも働いているし働けば」みたいな気持ちだったと推測できます。
そうじゃなかったら、家事の負担が自分に回ってくるとわかってすぐに引き下がらないはずです。
妻が働きに出ても専業主婦の時と同じように完璧な家事と子育てをこなすと勘違いしている人が多いのかもしれません。
私が小さい頃に母親がパートで働き始めた際には、長期休みの時に子供の私にも茶碗洗いの分担があったし、父親も洗濯物干しをするようになった記憶があります。
あの頃は「面倒くさい」と思って嫌でしたが、就職して一人暮らしをしてから、母親一人では家事をこなすことは不可能であることがわかりました。
引用
「女性活躍」の名のもとに、政権は女性に働くことを奨励している。
仕事をしたい女性が働きやすい社会にするのは大事なことだろう。
一方で「なかなか見えにくいけれど、家事や育児にも素晴らしい魅力がある。
専業主婦だって働く人と同じように輝けるのに」という疑問はぬぐえない。
特にこれから結婚して家事や育児をすることになる人たちに知って欲しくて、投稿した。いまも、その当時と思いは変わっていない。
「国は働け働けと言うけれど、専業主婦は十分働いていると思うんです。いろんな人がいてよくて、どれが正しいというのはないと思う。社会はどんな選択も受け入れてほしい」
やはりそれぞれ家庭の事情があるし、色んな選択があって良いと思います。
専業主婦であっても兼業主婦であっても、夫婦でお互い感謝の気持ちを言葉にすれば自分が選択したことに引け目を感じることなく堂々とできると感じます。
私達の場合は、夫婦共に兼業主婦(主夫)
一方で、家事の自動化、時短を可能にする便利家電(食洗器、ロボット掃除機、洗濯乾燥機など)や、冷蔵、冷凍食品の発達などにより、必ずしも主婦(主夫)が専業で家事を担う必要もなくなっています。
上記技術を活用することで家事に専念する時間が減り、自由な時間が増え、その空いた時間を仕事や趣味に向けることでより充実した生活を目指すことも可能だと思います。
専業、兼業どっちがいいかは人ぞれぞれです。
私の場合は、そもそも時間が余っていても家事を完璧にこなすつもりがないし、家にずっといると飽きてしまうので、仕事がいい気分転換になっています。
今年も、夫婦共に兼業主婦(主夫)でやっていこうと思います。
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