気を抜くと「働きたくねー、帰りてー」という独り言が口から漏れそうになっているシデです。
2015年、2016年、2017年、2018年に続き、2019年の1年間における自分の時給を計算し振り返りました。2018年は、自分史上最高に残業してしまい、労働時間がどえりゃ―ことになっていました。
その頃の淡く切ない思いを記した記事を以下に紹介します。Shine(輝け)!!
生きているのが不思議ですが、この記事を書いているので僕は確かに生きているのです。
この幸運を何度も何度も噛みしめ、その余韻に浸る。
わかりやすく言い換えると、もう味がしなくなったガムを一回口から出して冷やして硬度を復活させ、また噛み始めると何だか味が戻った気がする、こういったことを何度か繰り返していると、気が付けばまた1年が経過しました。
ウソみたい・・・・
安西先生に「まるで成長していない・・・」とガッカリさせることだけは避けたい、それだけを胸に刻み、1日1日を大切に過ごしたこの1年間のはずですが、その成長具合はどうたったのでしょう。
振り返ってみます。(すっごいニッコリしながら)
2019年の年間労働時間、残業時間のまとめ
結果は下表のとおりです。
な・・・、て、手取りは2015年と同等まで低下しただと!
多少は昇給していたはずなのに・・・
なぜだ!なぜ増えていない!
え?
総勤務時間が2000時間未満・・・
そんなことって・・・
ま、まさか、僕は働いていなかったのか!
いや、そんなことはない!
だって、残業なしの勤務時間は年間1800時間程度だから、それを超えているってことはそれなりに働いたってこと・・・
そうだ!
間違いなく鮮明に思い出せる!
毎朝、いつだって出勤前の倦怠感や軽い腹痛、吐き気を感じて通勤していたじゃあないか!
あれは働く故に感じるストレス以外の何物でもない!
確かに僕は働いていた!
働いたはずなのに総勤務時間が少ない・・・・
そうか!
僕は有給休暇を積極的に取得したんだ!
取得日数が手と足の指の全部の数を超えたあたりから数えるのが面倒くさくなって覚えていないが、30日以上いってるかもしれない・・・
あ!
そういえば定時ダッシュ連続記録更新とか言って、2週間くらい連続で定時ダッシュかましてたような気も・・・
なるほど!
労働時間が大幅に減っていたんだ!
だから去年よりも手取りが低下したのか。
働いてないなら手取りが減ったってしょうがない・・・
あれ、待てよ・・・
2015年と2019年を比較すると、手取りが同じくらいなのに総勤務時間が500時間も減っているぞ!
どういうこと?
は!!
時給が2015年の2168円から2019年は2779円に600円以上も上がってる!!
やっば!!
地元のスーパーのパートの時給くらい上がってるじゃん!
そんなに僕に価値あるんだろうか????
有給休暇を取りまくるやつは時給が増加する!
たっぷりふざけて満足しましたので、分かり切っているけど時給が増加した理由を考察です。
僕の場合は月給制ですので、どんなに有給休暇を取ろうが毎月ある一定額の給料を貰うことが出来ます。
残業すれば一日8時間を超えた分は別途残業代が出ますし、残業中の時給は表に示した平均時給ではなくちょっと割増でもらえます。
この状況で手取りを増やそうとすると、「残業をたくさんする」ことが有効です。
一方で時給を上げようとすると、
①残業手当て分が割増しとなるのを狙い、残業時間を増やす。
②月の固定給は勤務日数に依存しないため、有給休暇を取りまくる。
③昇給する。
といった3点が考えられます。
金は欲しいがあまり働きたくない僕にとって、自ら積極的に残業し、死に向かうような①の方法は死んでも採用したくありません。
2019年は、隙があれば有給休暇を取りまくるようにし、月当たりの勤務日数を減らしながらも固定給はゲット出来る②の方法を取ることを徹底しました。
勤務日数が減ったおかげか、残業時間も減りました。
出勤してしまうと、残っている仕事を何だか残業してキリ良く終わらせた方が良いような気になったり、なぜか毎日残業している周囲のその他大勢の社畜に右ならえしてしまったりして、残業時間が増える傾向にあります。
これを排除するには、出勤しないことが効果的であることが証明されました。
その結果、評価は下がるのか上がるのかドキドキしましたが、いつもどおりの「普通」評価であり、いつもどおりに昇給するのみで③による劇的な改善効果は得られませんでした。
ああ、評価下がらなくて良かった。
っていうか仕事にかける時間を減らして要求は満たしているんだから、評価は上がってもよくなくなーい???
まあいいや。
2020年も引き続き同じように有給休暇をたくさん取って、残業減らして、ハッピーに過ごしたいです。
もう2018年みたいな思いはしたくないので・・・
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