自動調理家電ホットクックを導入して、一年が経過しました。
共働き夫婦が全力で家計管理、節約した家計簿公開2021年2月 支出33.9万円 貯金15.4万円 遂にホットクックを導入しました
主な用途は平日の食事のおかずを作ることですが、毎日作るのが面倒なので、休日の土日で1週間分をまとめて作っています。
そのため、休日はおかず作りに一生懸命で、時間を取られますし、かなり気を張っています。
土日で作るものを分散させてはいるのですが、特に次の日から平日が始まる日曜日は後がないこともあって、午後いっぱいをおかず作りに当てている感じで、気が休まりません。
このままでは、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有することは困難です。
マジレスすると、ホットクックが稼働している間は他の料理の下ごしらえをして、その後の空き時間はyoutube鑑賞などに当てられているためヌルゲーではあります。
しかしながら、ホットクックの次のおかず仕込みのことは常に頭の片隅にはあり、なかなか家から離れられずにおちおちお出掛けも出来ないという意味で気が休まらないのです。
そこで、金に物を言わせてホットクックの台数を増やすことで何とか改善しようと考えてみました。
ホットクックの1台運用によるおかず作り工程
もともとは以下のような工程でおかずを作っていました。
全面的にホットクックに頼り切っており、これがなくなったら以前のガスコンロによる調理に戻れるかは甚だ疑問です。
土日に分散して調理していると言っていますが、大きな理由は長時間調理が必要なおかずがあることです。
特に冷めた弁当のおかずでも美味しく食べられることを考えた結果、採用されているサムゲタンは、安く仕入れた鶏むね肉3枚を時間をかけて調理することでホロホロに持って行くという工程であるため、この部分を時短化することは困難です。
他のおかずの調理時間も塵も積もれば山となり、日曜日の半日を占めることになります。
必然的にサムゲタンは土曜の夜や日曜の午前中に仕込むこととなり、それ以外の調理はその後に回ることになります。
全体工程でサムゲタンが律速段階となり、我々の健康で文化的な最低限度の生活が脅かされていたのです。
サムゲタン恐るべし・・・
これではまるで小麦の奴隷ではなく、サムゲタンの奴隷です・・・
2台目のホットクックの仕様
上述のとおり、諸悪の根源はサムゲタンというかホットクックの待ち時間が膨大となっていることに気付きましたので、我々夫婦の中で2台目のホットクックを購入に反対する理由はありません。
1台目と同じものを買うということもありですが、1台目の使用実績から、2台目のホットクックは何を選べばよいかを考えました。
詳細な仕様はメーカーHPなどを見ていただけば良いと考え、どこに重きを置いて選んだかを以下に記します。
1台目の状況
2.4L釜であり、2~6人前を一度に調理可能である。
おかずを作る場合の使用実績では、4人分の分量が最大となることが多かった。
釜の内面はステンレスであり、最近の機器の特徴であるフッ素加工はない。
こびりつきは避けられず、たわしでゴシゴシ洗うのが普通だった。
土日の食事としてビーフシチュー、カレーなどを作る場合は、たくさん食べたいので2.4L釜いっぱいに作ることもある。
なんかのセールで3.3万円くらいだった。
2台目に求められる仕様
大きさにもよるが相場は4万円程度となる。前回購入時の記憶が強くあり、3万円ちょいが予算。
おかずを作るだけなら1.6L釜で十分。
古い型式のステンレス釜のままでも良いが、どうせならフッ素加工釜も試してみたい。
新機能の煮詰めとかも興味ある。
っていうか、フッ素加工だとこびりつきにくいのでチャーハンとかもいけるらしい。マジかよ!それやばくない?
2台目のホットクック仕様
上記を鑑みて、以下のホットクックを購入しました。
KN-HW16F
3.6万円くらいで購入し、前回のなんかのセールがいかに安かったのかと思わされます。
ホットクックの2台運用によるおかず作り工程
2台運用により、工程は以下のように変化しました。
全体工程が半分となり、なんと品数も増やすことが出来たのです。
全体工程の短縮化
単純におかずを2台のホットクックに割り振ったので、大体半分の時間で済むことになります。
全体工程に占める仕込み後の待ち時間の割合が、いかに長かったかということが強調されてしまいます。
その他、仕込み以外に調理の肝となる混ぜ技ユニットの着脱操作があります。
料理の種類によって、つけたり外したりを繰り返していましたが、どちらかのホットクックに混ぜ技ユニットが必要なおかずを偏らせることで、その手間を低減出来ました。
また、こびりつきやすいおかずをフッ素加工釜に割り振ることで、その後の洗い物も楽になります。
追加で作ることにしたおかず
ゆで卵が追加となりました。
これまでは毎日レンジでチンするタイプの卵ゆでマシーンで作っていましたが、それも工数を削減しようと考えてみました。
ホットクックでゆで卵を10個まとめて作ることにしたのです。
そんなのコンロに鍋かけてお湯を沸かせば済むだろ、と僕も思ったのですが、もはや湯が沸くまで火のそばでとどまる数分ですら今の我々には耐えがたいことです。
ゆで卵は殻をむいた後、嫁さん特製の調味液に浸され味玉に化けて、その市場価値が10倍となると言われています。
これが現代の錬金術か・・・
ホットクック2台同時調理による効果
日曜の午前中には1週間分のおかずが完成し、これまではひっそりとややダラダラしていたのに対し、本気でゆっくりとダラダラすることが出来るようになりました。
(実際にするかどうかは別として、)午後はお出掛けしたり、更にyoutubeをゆっくり視聴したり、twitter ROM専で文句ばっかり言ったり、コジ活に精を出したりすることも思いのままです。
何よりも、ホットクック監視時間が短くなり大変快適になりました。
あのどうしようもないホットクック待ちの気を張りつめている時間には、苦痛を感じていましたので。
「グツグツ、コトコト、一生懸命頑張っています」
「ワクワクー、加熱していますよー」
というホットクックの可愛いセリフに、うるせえよ!と何度返答したことでしょうか。
時には夫婦でホットクックの物まねをして、その精度を競い合ったりもしています。
そういえば、新しく買った方のホットクックはあんまりしゃべらないですね。
やや!これがシンギュラリティか!(違う
連続調理のコツについては以下の記事で紹介しました。
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ホットクックの連続調理で加熱の待ち時間、電気代と洗い物の手間を省こう
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