ホットクックを使い始めて半年が経過しました。
共働き夫婦が全力で家計管理、節約した家計簿公開2021年2月 支出33.9万円 貯金15.4万円 遂にホットクックを導入しましたの記事によると、購入したのは今年の2月だったのですね。
我が家では平日に楽をするために、毎週末にまとめて1週間分のおかずを作るのですが、それをほぼ全てホットクックでまかなっています。
大体作るものが固定化してきて、お気に入りの料理も出てきました。
それらを作るに当たり、手間を省くためにやっていることを紹介します。
洗い物の手間を省くために汚れがつきにくいものから作ろう
うちのホットクックは鍋がテフロン加工ではない古いタイプのためか、焦げや肉などのタンパク質汚れが付くとタワシでこすらない限りきれいになりません。
料理の度に洗うのは面倒なので、料理の順番は汚れが付きにくいものから始めています。
例えば、以下から始めることが多いです。
蒸し豆
ラタトゥイユ(野菜が多く、タンパク質汚れが出ないもの。スープが多く出て、こびりつきにくいもの)
この料理の後はあまり汚れも気にならないので、出来上がったものを取り出したらそのまま洗わないで次の料理を仕込んでいます。
連続調理で加熱時間を短縮しよう
調理後の鍋は触れないほどアツアツです。
この温度まで上げるために、当然電気が使用されています。
冷めたらまた加熱するために電気が使われてしまいますので、出来上がった料理をタッパーなどに移して、すぐに次の料理を仕込むようにしています。
この時の注意点はやけどに気を付けるのはもちろんですが、説明書には以下の記述があります。
連続して調理をおこなうときは、ふたを開けた状態で5分程度 本体を冷ましてからおこなってください。(調理の失敗の原因)
我が家の場合は、出来上がった料理を「熱い熱い」と言いながらタッパーに移したり、空っぽにした鍋に次の料理のために下ごしらえしておいた材料を仕込んで味つけをしている間に5分は経過しますので、大丈夫そうです。
もし、5分以内に間髪入れずに入れ替えると、内部の具材の温度と、前回の料理の際のヒーターや温度センサーの余熱による温度に差が生じて、最初から十分に熱いと認識されて加熱時間が短くなってしまうかもしれません。
そうすると、生煮えとか火の通りが不十分とかで調理が失敗するのでしょう。
これらの注意点を踏まえ、なるべく熱が逃げる前に、我が家では以下の順番で連続調理をしています。
蒸し豆
大豆、金時豆、黒豆といった乾燥豆を使った蒸し料理です。
本当は「ラクして おいしく、太らない! 勝間式超ロジカル料理」で推奨していたホットクックで50℃3時間加熱して豆を戻したいところですが、非常に時間がかかりホットクックの占領時間が長くなります。
乾燥豆を前日に水で戻しておくか、当日に5時間位かけて水で戻しておいて調理時間を短縮するようにしています。
味付けなしで豆本来の甘みが感じられ、非常においしいです。
特に大豆は枝豆かと思うような小気味よい食感がたまりません。
戻し汁は回収します。
豆はふるさと納税で手に入れました。
ラタトゥイユ
材料がそろっていなくても、その時に安い野菜をたくさん入れます。
家庭菜園のナス、ピーマン、トマトもここに集結して大活躍します。
野菜の出汁がめちゃくちゃ美味しいです。
味付けは塩、オリーブオイルのみです。
野菜から汁がたくさん出るので回収します。
筑前煮
業務スーパーで買った干し椎茸を使います。
肉厚で大変美味しく仕上がります。
味付けに使った醤油味の汁が残りますので、この後のかぼちゃの煮物にそのまま流用します。
干し椎茸の戻し汁も捨てずに回収します。
かぼちゃの煮物
皮付きのままのかぼちゃを煮物サイズに切って仕込み、筑前煮の汁を吸わせます。
ネットリした食感に仕上がって、とても甘くて美味しいです。
ここでは、ほぼ汁は残りません。
![ホットクック かぼちゃの煮物](https://shide-ceru.com/wp-content/uploads/2021/09/かぼちゃの煮物.jpg)
野菜の味噌炒め
その時に余っている野菜で炒め物を作ります。
味付けは味噌だけです。
ナスがおススメです。
汁はあまり出ませんが出たら回収します。
豚肉の煮物
その時に安い塊肉、又は細切れ肉で煮物を作ります。
八角がポイント。
汁は回収します。
長ひじきの煮物
業務スーパーで買った長い乾燥ひじきを使います。
普通の細かいひじきよりも食べ応えがあって気に入っています。
こちらは前もって水で戻しておきます。
これは焦げ付きやすいので後半に作ります。
蒸し鶏
鶏胸肉3つを入れて、酒と塩で味付けします。
たくさん汁が出るので鶏スープとして回収します。
ここまでの料理で鍋にくっついた汚れや焦げもまとめてスープになり、加熱洗浄も兼ねますw
連続調理で出た水分は回収してスープにしよう
上記の料理で「汁を回収」と記載していますが、これらの汁は捨てるのは非常にもったいないです。
我が家では、鍋にまとめてスープとしています。
色んな出汁が出て、時に美味しく、時に複雑な味で、楽しみのひとつとなっています。
たまに八角のかけらが残っていて、それをかじってしまった時には強烈な八角パワーにやられることもあります。
ホットクックで作るおすすめ料理
いくつか作った料理の中で、これは間違いないというおすすめ料理を以下に紹介します。
ルーなしの無水カレー
一時期の流行にのってダイエット食「沼」を作っていましたが、毎日それを食べるほどにはハマりませんでした。
沼も炊飯器調理でかなり簡単に作れますが、ホットクックでいろんなものを作ってみたいのでお休み中です。
沼用に大量に購入したカレー粉が2kgもありますので、カレールーを使わないでカレー粉を使ってカレーを作っています。
さらっとしたスープ状に仕上がり、カレールーがとろみをつけることに大きく寄与していたことに気付かされます。
カレー粉を入れすぎると、土っぽい味になるのがたまに気になります。
ウコンパワー凄い。
お好みでカイエンペッパーとか、香り七味を加えて辛さを調整しています。
参鶏湯(サムゲタン)
一度はやってみたかった夢の丸鶏を使ったサムゲタンを作ってみました。
丸鶏を鍋に仕込むと鍋の容量いっぱいになりましたが、それでも調理可能でした。
下の写真の丸鶏は2.2kgのものでした。(100g99円!)
ギリギリ入って良かった!
![ホットクック サムゲタン仕込み](https://shide-ceru.com/wp-content/uploads/2021/09/サムゲタン仕込み.jpg)
出来上がりは仕込んだ時と同じ姿の丸鶏が現れ、てっかてかのプリプリの凄まじい見た目であり、その見た目のしっかりした全体観と裏腹に丸鶏の全身の肉がホロホロでビビるくらい柔らかく、めちゃくちゃ美味しかったです。
![ホットクック サムゲタン出来上がり](https://shide-ceru.com/wp-content/uploads/2021/09/サムゲタン出来上がり.jpg)
ただし、その後の処理方法までは考えていなかったので、お腹いっぱい鶏を食べることになりました。
またいつかやってみたいです。
鶏の手羽先の柔らか煮
いわしの骨まで柔らか煮というメニューがあるのですが、そのモードで鶏の手羽先を調理しました。
調理時間2時間30分と長時間かかりますが、出来上がりは鶏でも骨まで食べられるレベルでホロホロになり感動します。
ホットクックの連続使用の勧め
連続調理の具体的な紹介でした。
ホットクックで調理中は完全に手が空くため、その時間で次の料理の下ごしらえをしていると、下手をすれば下ごしらえの間に調理が完了して、鍋に具材を仕込んでの繰り返しで、休む暇なく次から次へと料理をしている気分になります。
それでも、これまでのようにガスコンロに張り付いて火加減を気にしながら料理するようなストレスはありません。
下ごしらえに集中できて、かなり快適です。
夫婦でケンカしながら下ごしらえをする時間も休日の楽しみです。
あなたも独自の連続調理方法を考えてみてください。
そして是非、その手順を教えてください。
味付けは 「ラクして おいしく、太らない! 勝間式超ロジカル料理」 を参考にして、塩分濃度で0.6%相当となるように塩や、味噌、醤油を使っています。
ホットクックの取説のレシピは正直美味しくない・・・
塩はナトリウム濃度が低くて、その代わりになんか色々ミネラルがたくさん入ってるという高い塩を使っています。
この塩にしてから、なんかメッチャ美味しい気がします。
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