企業型確定拠出年金の枠で売買手数料が無料なのをいいことに、頻繁な売買によってドルコスト平均法よりもいい成績を上げられないかともがき、バリュー平均法を試す活動をしています。
2018年10月時点では、先進国株インデックスが9月よりも10%位下がりました。
ここが買い時かと、バリュー平均法開始から初となる毎月の拠出額以上の買付となりそうでドキドキしながらリザーブ資金をにらんでいるシデです。
バリュー平均法の考え方で参考にしたのは以下の本です。
バリュー経路の確認
ほったらかし投資に飽きたのでバリュー平均法をやってみます!売買手数料が無料で利益確定しても税金がかからない企業型確定拠出年金の枠でお試しプレイです バリュー平均法2018年5月の記事でも述べたように、以下の条件でバリュー平均法に取り組んでいます。
[wp-svg-icons icon=”checkmark-circle” wrap=”i”] 企業型確定拠出年金の枠で実施する。売買手数料はかからないので気にしなくてよい
[wp-svg-icons icon=”checkmark-circle” wrap=”i”] リスク資産は全額「先進国株式のインデックスファンド」
[wp-svg-icons icon=”checkmark-circle” wrap=”i”] リスク資産の成長率は5 %/年と仮定
開始時点で基準と定めた5月のリスク資産評価額を基に、保持している投資信託が定率で成長し続けると仮定した場合の計算により、バリュー経路を計算します。
2018年9月のバリュー経路は2013559円でしたので、今月は
2018年10月時点
2013559円 x (1 + 5 / 12 / 100) + 40000円 = 2061949円
バリュー経路と資産評価額との比較による買い付け口数の確認
2018年10月時点のバリュー経路2061949円に対して資産評価額は1881231円でした。
この差分を満足するように、すなわちバリュー経路に追いつくように先進国株式インデックスファンドの買い付け額を決定します。
差分は
2061949 - 1881231 = 180718円
買い付けているのは、企業型確定拠出年金のラインアップの中で唯一の先進国株式インデックスファンドである東京海上セレクション・外国株式インデックスです。
企業型確定拠出年金(企業型DC)の商品ラインアップに文句を言い続けたらちょっとはマシになった件の記事でも述べたように、このインデックスファンドをラインアップから選択するために、心が張り裂けるような悲しい戦いがありました。
毎月の拠出額は、マッチング拠出額を合わせても40000円ですので、18万円となるとこれを4倍以上大幅に上回る大口の購入となります。
たった40000円とか、どんだけ雑魚だよwwという向きは、企業型確定拠出年金(企業型DC)でマッチング拠出フル活用の55000円掛けるってしばらく無理な件の記事で、その理由を説明しておりますのでご確認ください。
バリュー経路を信じれば「今が大変お買い得です。安いよ安いよー。ここで買わなきゃいつ買うの、今でしょ!」という感じですので、やるっきゃないです。
買うぞ!!
2018年10月バリュー平均法の感想
いつリザーブ資金に手を付けるような下げの状況になるのかと少し半信半疑でしたが、思いのほか早くチャンスがやってきました。
これが本当にうまくいくのかいかないのかは、数年後、数十年後にならないと分かりません。
今回は拠出額4万円に対して18万円と、そこそこの額の買付でした。
これが大暴落50%OFFセールとなった時に、リザーブ資金をフルバーストできるかどうか。
覚悟はいいか?
俺はできてる・・・
なんてね
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普通だと思ってたことがそうじゃなかったことってたまにありますよね。
気付くためには自分でちょっと勉強しないとダメかも。そんな体験談です。
作者プロフィールもご覧いただくと、どんな奴が書いているか分かりますよ。
記事一覧も是非!我々夫婦の執念がこもった記事が盛りだくさんです。
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