バリュー平均法の成績2019年3月初めての利益確定。ひとりで上手に出来るかな

退職金は企業型確定拠出年金のみのシデです。

確定拠出年金は売買手数料が無料であり、頻繁な売買を繰り返してもその分のコストがかからないため、上手にやればドルコスト平均法よりもいい成績を上げられかもしれません。

それを実現するためにバリュー平均法を試す活動をしています。

バリュー平均法の考え方で参考にしたのは以下の本です。

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2019年1月、2月と計算するのをすっかり忘れた、というかなんだか記憶がすっぽり抜け落ちている感じがします。よく分かりませんが多分

妖怪(人の所業と思えないような残業)のせいでしょう。

さて、3ヶ月分まとめてズバッとチェックします。

前回の　バリュー平均法の成績2018年12月　下げた下げたとみんな言っているので買い時ということでしょう。リザーブ資金をバーストするチャンス来てますよ　の記事を書いた時は、大幅な下げに乗っかってリザーブ資金をぶっ放す、つまり逆張りしました。

それがどうなっているのか。

ワクワクテカテカ

タップできるもくじ

バリュー経路の確認
バリュー経路と資産評価額との比較による買い付け金額の確認
2019年3月バリュー平均法の感想

バリュー経路の確認

ほったらかし投資に飽きたのでバリュー平均法をやってみます！売買手数料が無料で利益確定しても税金がかからない企業型確定拠出年金の枠でお試しプレイです　バリュー平均法2018年5月の記事でも述べたように、以下の条件でバリュー平均法に取り組んでいます。

[wp-svg-icons icon=”checkmark-circle” wrap=”i”]　企業型確定拠出年金の枠で実施する。売買手数料はかからないので気にしなくてよい

[wp-svg-icons icon=”checkmark-circle” wrap=”i”]　毎月の拠出額は、マッチング拠出額を合わせて40000円

40000円って多いの？少ないの？と思った方は、　企業型確定拠出年金(企業型DC)でマッチング拠出フル活用の55000円掛けるってしばらく無理な件　の記事をご覧ください。

[wp-svg-icons icon=”checkmark-circle” wrap=”i”]　リスク資産は全額「先進国株式のインデックスファンド」

[wp-svg-icons icon=”checkmark-circle” wrap=”i”]　リスク資産の成長率は5 %/年と仮定

開始時点で基準と定めた5月のリスク資産評価額を基に、保持している投資信託が定率で成長し続けると仮定した場合の計算により、バリュー経路を計算します。

2018年12月のバリュー経路は2159334円でしたので、5％の成長率を月割しかけ算したものに毎月の拠出額40000円を加算すると、2019年1月、2月、3月は

2019年1月

　2159334円 x (1 + 5 / 12 / 100) + 40000円 = 2208332円

2019年2月

　2208332円 x (1 + 5 / 12 / 100) + 40000円 = 2257533円

2019年3月

　2257533円 x (1 + 5 / 12 / 100) + 40000円 = 2306939円

バリュー経路と資産評価額との比較による買い付け金額の確認

2019年3月時点のバリュー経路と2306939円に対して

資産評価額は2553845円でした。

この差分を満足するように、すなわちバリュー経路に追いつくように先進国株式インデックスファンドの買い付け額を決定します。

差分は

2306939 － 2553845 ＝－ 246905円

ふぁッ！！

マイナス？

ってことは買わなくていいってこと？

っていうかむしろ売るってこと？

なんて、とぼけたフリをしても面白くありません。

評価額がバリュー経路以上になったときに売るという行為は、利益確定そのものです。この安く買って高くなった時に売るために、計算が少し面倒くさくてもバリュー平均法を採用しているのですが、ついにその時が来ました。やっとチャンスを掴みました！！

ヒャッホー！！待ってました！！

売り払うのは、これまで買い付けていた企業型確定拠出年金のラインアップの中で唯一の先進国株式インデックスファンドである東京海上セレクション・外国株式インデックスです。

企業型確定拠出年金(企業型DC)の商品ラインアップに文句を言い続けたらちょっとはマシになった件の記事でも述べたように、このインデックスファンドをラインアップから選択するために、心が張り裂けるような悲しい戦いがありました。

2018年12月時点での基準価額は20622円でしたが、2019年3月18日にチェックしたところ、24640円でした。

マジかよ！　1.2倍に増えてやがる。キャッキャッ！

よし、売るぞー！！

2019年3月バリュー平均法の感想

対象インデックスが上がったり下がったりしてくれないと、安い時にたくさん買って高い時にスパっと売るのが重要なバリュー平均法は効果を発揮できません。この数ヶ月でその事象が起こり、ついにお待ちかねの売り時が来ました。やったね！

これも確定拠出年金という枠で売買手数料が無料だから気兼ねなく出来ることです。売買の度にドル転だー、為替がー、信託財産留保がー、買ったのか、売ったのか、金払えー、と言われていては、いくら高いと思われるときに売ろうとしていても、ゴリゴリ手数料が取られているかと考えてしまい、得なんだか損なんだか分かりません。

今後、この確定拠出年金という制度がこのまま維持されるのか、それともあまりにも日本で投資が普及しないことから、「社員任せの運用ではどうにもならん。マイナスになってるやつもいるし、元号が変わるいいタイミングで恩赦的にリセットしよっか？」などと訳の分からないことになるのか、全く予想できません。

出来る範囲で続けていきたいと思います。

全ては、20～30年後にニヤニヤするために・・・。

次の暴落まだー？

なんてね

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