退職金は企業型確定拠出年金のみのシデです。
確定拠出年金は売買手数料が無料であり、頻繁な売買を繰り返してもその分のコストがかからないため、上手にやればドルコスト平均法よりもいい成績を上げられかもしれません。
それを実現するためにバリュー平均法を試す活動をしています。
11月、12月と計算するのをすっかり忘れたので2ヶ月分まとめて年明け1月にチェックしてます。前回の バリュー平均法の成績2018年10月 先進国株が結構下がったのでリザーブ資金で買いマシマシ強化月間です！ の記事を書いた時より、さらに大幅に下げが続いております。
リザーブ資金をぶっ放すチャンスが来てます。
バリュー平均法の考え方で参考にしたのは以下の本です。
バリュー経路の確認
ほったらかし投資に飽きたのでバリュー平均法をやってみます！売買手数料が無料で利益確定しても税金がかからない企業型確定拠出年金の枠でお試しプレイです バリュー平均法2018年5月の記事でも述べたように、以下の条件でバリュー平均法に取り組んでいます。
[wp-svg-icons icon=”checkmark-circle” wrap=”i”] 企業型確定拠出年金の枠で実施する。売買手数料はかからないので気にしなくてよい
[wp-svg-icons icon=”checkmark-circle” wrap=”i”] 毎月の拠出額は、マッチング拠出額を合わせて40000円
40000円って多いの？少ないの？と思った方は、 企業型確定拠出年金(企業型DC)でマッチング拠出フル活用の55000円掛けるってしばらく無理な件 の記事をご覧ください。
[wp-svg-icons icon=”checkmark-circle” wrap=”i”] リスク資産は全額「先進国株式のインデックスファンド」
[wp-svg-icons icon=”checkmark-circle” wrap=”i”] リスク資産の成長率は5 %/年と仮定
開始時点で基準と定めた5月のリスク資産評価額を基に、保持している投資信託が定率で成長し続けると仮定した場合の計算により、バリュー経路を計算します。
2018年10月のバリュー経路は2061949円でしたので、5％の成長率を月割しかけ算したものに毎月の拠出額40000円を加算すると、11月、12月は
2018年11月
2061949円 x (1 + 5 / 12 / 100) + 40000円 = 2110541円
2018年12月
2110541円 x (1 + 5 / 12 / 100) + 40000円 = 2159334円
バリュー経路と資産評価額との比較による買い付け金額の確認
2018年12月時点のバリュー経路2159334円に対して
資産評価額は1779095円でした。
この差分を満足するように、すなわちバリュー経路に追いつくように先進国株式インデックスファンドの買い付け額を決定します。
差分は
2159334 － 1779095 ＝ 380239円
な・・・、か、買付金額が38万円だと・・・
毎月の拠出額はマッチング拠出額を合わせても4万円ですので、38万円となると、えーと
4 x 9 = 36だから９倍より多い
ということですから、九九を駆使してももはや僕の能力では計算できません。
とにかく、めちゃんこ多いということでしょう。
これぞ一括投資！
待ってました！！
買い付けているのは、企業型確定拠出年金のラインアップの中で唯一の先進国株式インデックスファンドである東京海上セレクション・外国株式インデックスです。
企業型確定拠出年金(企業型DC)の商品ラインアップに文句を言い続けたらちょっとはマシになった件の記事でも述べたように、このインデックスファンドをラインアップから選択するために、心が張り裂けるような悲しい戦いがありました。
2018年11月2日時点での基準価額は23840円でしたが、2019年1月6日にチェックしたところ、20622円でした。
13.5％OFFと大変お買い得！やった！リザーブ資金を突っ込みます。
2018年12月バリュー平均法の感想
バリュー経路を計算すると、客観的に下げているのか高騰しているのかが判断出来ていいなあと感じました。
「まだ下がるかも。まだ買い時じゃない。」とか悩む必要もなく、バリュー経路に則って容赦なく買ったり売るだけ。
バリュー平均法を始めた時に、リザーブ資金を60万円くらいにしたのですが、本当にこんなにいるんかいな、もっと投資に回しといたほうが良かったかなと思っていました。でも今回の下げ相場であっという間になくなり、ビビっています。(残りは23万円)
何回か上げたり下げたりしてくれないとバリュー平均法の効果が大きく出ませんので、また下げてくれることをお祈りしたいと思います。
全ては、20～30年後にニヤニヤするために・・・。
早く来い来い、大暴落
なんてね
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気付くためには自分でちょっと勉強しないとダメかも。そんな体験談です。
作者プロフィールもご覧いただくと、どんな奴が書いているか分かりますよ。
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