「自分のバリューは無限大!」と隙あらば唱えて自己洗脳に励むシデです。
バリュー平均法に取り組むと鼻息を荒くしていましたが、労働時間が3ヶ月で1000時間を超えて感じたこと 帰りたい、眠い、死にたくないの記事で述べたように、途中で鼻息が止まってしまいほったらかしになっていました。
なんとか片方の鼻穴から鼻息が出る程度には元気になったので、再開します。
片方の鼻穴でフガフガと言いながらも、バリュー平均法の考え方で参考にしたのは以下の本です。
バリュー経路の確認
ほったらかし投資に飽きたのでバリュー平均法をやってみます!売買手数料が無料で利益確定しても税金がかからない企業型確定拠出年金の枠でお試しプレイです バリュー平均法2018年5月の記事でも述べたように、以下の条件でバリュー平均法に取り組んでいます。
・企業型確定拠出年金の枠で実施する。売買手数料はかからないので気にしなくてよい
・リスク資産は全額「先進国株式のインデックスファンド」
・リスク資産の成長率は5 %/年と仮定
開始時点で基準と定めた5月のリスク資産評価額を基に、保持している投資信託が定率で成長し続けると仮定した場合の計算により、バリュー経路を計算します。
今回はサボったっていうか、何某かののっぴきならない理由で行動不能だったっていうか、とにかくやってなかったので、4か月分まとめてチェックします。
2018年5月時点
1804357円 x (1 + 5 / 12 / 100) + 30000円 = 1841875円
2018年6月時点
1841875円 x (1 + 5 / 12 / 100) + 30000円 = 1879550円
2018年7月時点
1879550円 x (1 + 5 / 12 / 100) + 30000円 = 1917381円
2018年8月時点
1917381円 x (1 + 5 / 12 / 100) + 40000円 = 1965370円
2018年9月時点
1965370円 x (1 + 5 / 12 / 100) + 40000円 = 2013559円
そういえばいつの間にか、毎月の拠出額が上がっていました。
僕の日ごろの社畜っぷりが評価されたのか、企業側の拠出額は15000円から20000円にアップしました。
それに伴いマッチング拠出の額も、間髪入れず瞬きをするよりも速くアップさせる手続きをしましたので、トータルでは30000円から40000円の拠出となります。
節税が捗りますなあ。
バリュー経路と資産評価額との比較による買い付け口数の確認
2018年9月時点のバリュー経路2013559円に対して
資産評価額は1980316円でした。
この差分を満足するように、すなわちバリュー経路に追いつくように先進国株式インデックスファンドの買い付け口数を決定します。
差分は
2013559 - 1980316 = 33243円
買い付けているのは、企業型確定拠出年金のラインアップの中で唯一の先進国株式インデックスファンドである東京海上セレクション・外国株式インデックスです。
企業型確定拠出年金(企業型DC)の商品ラインアップに文句を言い続けたらちょっとはマシになった件の記事でも述べたように、この選択肢を手に入れるために血で血を洗う戦いがありました。
2018年9月24日の評価額は25515円ですので、買い付け口数は
33242 / 25515 x 10000 = 13029口
この口数で買い付けを申し込みます。
が、基準価額は実際の買い付け日には変わってしまうでしょう。
狙ったバリュー経路にピッタリ合わせるのは困難ですのでそこは諦めて、「あんまり基準価額が変わりませんように」もしくは「基準価額さん、今なら爆下がりしてもいいんだよ。たくさん買ってあげるから。」とお祈りするしかありません。
来月になったら評価額をまたチェックして、同じことの繰り返しです。
感想
長期的にはおそらく成長傾向となるであろう先進国株式に対し、買い時なんて誰にも分らないはずですが、ちょっとだけ買い時、売り時のタイミングを計ろうという野心的な取り組みとしてバリュー平均法を採用しています。
こんな手間をかけないで、自動買い付けにしてドルコスト平均法一択の方が結果が良くなるかもしれません。
でもでも、ほったらかしにも飽きたので、少しだけいじる要素を取り入れて、今が割安なのか、割高なのかという意識を持って買い付けできたらいいなあと思っています。
ここ数ヶ月は、先進国株式のインデックスは上昇傾向だったので、バリュー経路に評価額が近接していました。
予想成長率に近い感じで評価額が動いたので、ほとんど買い足す必要がない状況でした。
来月もまた上がり続けるでしょうか。
下がってくれれば、蓄えているリザーブ資金の出番ですのでそっちを希望です。
バリュー平均法の考え方で参考にしたのは以下の本です。
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