シデです。
家庭菜園をやっています。
車は持ってないし買う予定もないくせに、一戸建てに添え物のように付いてきた駐車場があります。
この土地も住宅ローンの一部だし、固定資産税もガシガシとかかるのでほうっておくのはもったいないと思って、車の代わりにプランターをずらずら並べて駐プランター場が形成されています。

昨シーズン最後に収穫したのはミニトマト、安納芋でした。
初めて植えた安納芋は葉もたくさん茂り期待していましたが、スーパーで見るような丸い芋ではなく、木の根かゴボウかと思うような芋の出来損ないの他、こぶし大の立派な芋も育っていましたが芋に食い込んだナメクジによりデロデロになってカビてしまっており、食べるのを諦めました。
残念。
その他、冬に育てられる野菜もあることに気付き何もアクションしていなかったことに後悔しましたが、寒いのは嫌いで外に出たくないので、また次年度にトライするかどうか検討します。
さて、今年も引き続き家庭菜園をやろうと思っているので、忘れる前に前シーズンの反省をしたいと思います。
失敗したことと対策
今年うまくいかなかった野菜として、きゅうり、メロン、ピーマン、ズッキーニが挙げられます。
その原因を振り返ると虫対策が重要なことが分かりました。
以下、具体的な被害の記録です。
根の食害
ある日、急激にしおれて元気がなくなる症状を見せた植物がありました。
原因は、土中のイモムシに根をかじられて急速に枯れたことと推定しています。
きゅうり、メロンはウリハムシの幼虫、ピーマンはコガネムシの幼虫にやられていました。

植え付け前に、イモムシ対策として農薬を土に混ぜ込んでいましたが、効果がありませんでした。
おそらく水やりを何度もするうちに土中の農薬濃度が下がってしまったからだと考えています。
どのタイミングで農薬を再度散布するのかよく分かっておらず、適切な農薬の濃度を維持できなかったのが原因でしょう。
いや、初回散布時に有効期間みたいな表記を確認したような気がするので、真の原因はすっかりその作業を忘れてしまったお茶目などこかのうっかり屋さんのせいかもしれません。
食物への愛が足りませんでした。
農薬以外の対策としては、植え付け前にプランター内の土全体を浸水させて、内部の虫やその卵を全滅させるなども考えられます。
葉の食害
きゅうり、メロン、ズッキーニは、ウリハムシに怒涛のごとく葉を食われました。
ウリハムシを見つける度に「ムキーッ!!」と言いながら叩き落として踏みつぶすコンボを発動していましたが、数の暴力には敵いませんでした。
一度食われるとどこから湧いてくるのかどんどん増えて、葉がなくなるまで食べ尽くされてしまいます。
上述した根を食べて成虫となったウリハムシが、その後は葉の上で繁殖していたのかもしれません
対策として、一日中突っ立ってウリハムシを退治する、完全ハウス栽培とする他、水耕栽培として根からの食害を防ぐなどが考えられますが、どれも難しそうです。
水耕栽培やってみたいです。
うまくいったこと
トマトの定石として、脇芽を摘み取り枝の成長を促す方法がありますが、今年は脇芽を取らずにほったらかしにしました。
結果としてハダニなどの虫にやられる速度よりも勢いよく成長して、ミニトマトがたくさん収穫できました。
成績(無理矢理だけど、金に換算)
収穫量を表にまとめていましたので、これに単価をかけてお金に換算してみました。
単価の根拠は収穫時期のスーパーでの値段を考慮して以下のようにしました。
いちご: 小粒サイズで一パック300円、30個入りを目安とし10円/個
トマト: 中玉とみなし30円/個
ミニトマト: 一パック200円、20個入りを目安とし10円/個
ナス: 30円/本
ピーマン: 小ぶりだったため10円/個
きゅうり: 30円/本
いんげん: 一袋200円、20本入りを目安とし10円/本
メロン: 小さいため50円/個
ズッキーニ: ほぼ花ズッキーニ状態で小さいため10円/本
ゴーヤ: 50円/本
ナスが思ったよりもたくさん収穫出来ました。
ピーマンは前シーズンの方がたくさん採れていた気がします。
いんげんは採れ過ぎだろってくらい、たくさん採れました。
価格は参考程度であり、この他に水道、各種用具、苗代などの他、僕や嫁さんの人件費が1億円以上かかっていますので全然お得ではないでしょう。
しかしながら、趣味としては非常に楽しく有意義なものでした。
今シーズンはこの記録を上回れるように色々工夫したいと思います。
おすすめ記事
水やりは全自動散水機にお任せ中です。超らくちん。

趣味として脳トレもやっています。

家計簿をつけることも、趣味のような感覚です。楽しい!

作者プロフィールもご覧いただくと、どんな奴が書いているか分かりますよ。
コメント