毎年の年末恒例の純資産を確認しました。
よく見る総資産は金融資産の総額を示していることが多いと考えます。
金融資産と並列にローンなどの負債や不動産も加味した純資産を確認することで、いわゆる真の資産を知ることができます。
前回2022年末に確認したときの記事は【2022年】純資産の確認結果は7130万円 資産と負債だけでなく純資産の推移を確認しよう 純資産がマイナスだとヤバイですよをご覧ください。
「シデとセルリアンの節約blog」では、シデとセルリアンの夫婦でブログを書いており、普段は節約、家計管理、投資に取り組む様子を紹介しています。
特に家計簿に自信あり!
この記事は夫のシデが書いています。
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この記事の著者
家計管理大好きブロガー
シデ(@shidebu3)
プロフィール
就職してから18年以上にわたりずっと家計簿をつけています。
好きなことはゲーム、家計管理、節約、インデックス投資、アクアリウム、バスケ。
日々、楽しく生きるために考え中。
セルリアンが妻です。
プロフィール詳細
純資産とは資産から負債を引いた金額
純資産とは流動資産、固定資産といった資産から借金などの負債を差し引いた金額です。
会計学の用語だそうですが、家計に当てはめると以下のようなものが対象になると考えています。
- 資産: 流動資産、固定資産
流動資産: 現金、預金、株式、投資信託、国債など
固定資産: 土地、家、家財など - 負債: 住宅ローン、車のローン、カードローン、奨学金、その他借金など
- 純資産=資産-負債
純資産確認の前提条件
資産の前提条件
我が家の資産の多くを占めるのは次のものです。
- 株、投資信託
- 現金、国債
- 一戸建て
このうち一戸建ての価値は土地と建物に分けて以下のように評価しました。
- 土地
普段から周辺で売り出される土地の坪単価を記憶しておくことや、土地価格相場が分かる土地代データ|公示地価・基準地価マップ (tochidai.info)などから推定 - 建物
新築価格の20%を業者利益と想定し、80%相当が新築時の価値と仮定。
その後、20年間で価値が0になると考え、新築時の価値の1/20を毎年差し引いて推定。
流動資産、金融資産の詳細は【2023年12月】積立投資で資産運用 前月比プラス32万円!ボーナスなしでもお金が増えましたで紹介しています。
負債の前提条件
我が家の負債は2023年末時点でありません。
2023年2月に住宅ローンを一括返済することができました。
その時の様子は【2023年2月】子供なし夫婦の家計簿公開 支出1,480万円をご覧ください。
純資産の推移
ブログを始めた2016年から2023年までの資産、負債、純資産の推移を以下に示します。
年 | 資産 | 資産 | 資産 | 資産 | 負債 | 純資産 |
流動資産 | 固定資産 | 固定資産 | 合計 | |||
金融 | 土地 | 建物 | ||||
2016 | 1567 | 2000 | 720 | 4287 | -1852 | 2435 |
2017 | 2363 | 2000 | 660 | 5023 | -1783 | 3240 |
2018 | 2792 | 2000 | 600 | 5392 | -1720 | 3672 |
2019 | 3622 | 2000 | 540 | 6162 | -1657 | 4505 |
2020 | 4420 | 2000 | 480 | 6900 | -1593 | 5307 |
2021 | 5617 | 2000 | 420 | 8037 | -1528 | 6509 |
2022 | 6232 | 2000 | 360 | 8592 | -1462 | 7130 |
2023 | 5549 | 2000 | 300 | 7849 | 0 | 7849 |
資産、負債、純資産の確認
2023年を振り返りながら、資産、負債、純資産を確認します。
資産の確認
流動資産は住宅ローンを完済するときに1400万円くらい一気に減少したはずですが、その後に株のインデックスファンドの評価額が増えて、資産の合計は2022年よりも700万円くらいの減少に納まりました。
かなり驚異的です。
住宅ローンを完済しないで、そのまま投資していたらもっとお金が増えていたかもしれません。
でも、後悔はありません。
お金が増えることは住宅ローンを完済するときには確定していたわけではなく、当時、そのことを予想しても答えは出ませんので考えるだけ無駄です。
それよりも確実なのは、ローンを完済して利息を支払わないことによる資産の減少を防ぐことです。
結果的に増えたのは本当にラッキーだったと思います。
土地と家に注目すると、周辺不動産の状況を見る限りは土地の値段はそんなに変わっていないと考え、2000万円のままとしました。
家の値段は経年劣化を見込んで新築時の価格から毎年1/20ずつ減少するものとし、2022年から60万円引き下げて、300万円としました。
もし家を売るとしたら、2000+300=2300万円という計算ですが、もっとふっかけて3000万円くらいにしたいと思いますw
負債の確認
負債を担っていた住宅ローンは、一括完済によりゼロに急変しました。
家を購入した当時は、こんなに早くローンを終わらせることができるなんて考えてもいませんでした。
しかし、毎日、毎月、毎年の家計管理をしていると、収支をかなり高い精度で把握できるようになり、住宅ローンの一括返済の道も現実的になっていったのです。
本当によく家計管理をしたし、また本当によく稼いだと感じます。
っていうか働き過ぎたともいえるでしょうw
純資産の確認
2022年から約750万円の増加でした。
ありがたいことです。
まとめ
資産、負債、純資産の推移を確認しました。
個人的な人生の大イベントである住宅ローンの完済にあたる年であり、純資産が大きく減少する懸念もありましたが、結構増えてくれて嬉しいです。
2024年も純資産が増えることを祈って、家計管理を続けてまいります。
あなたも純資産を確認してみてください!
不動産といえば住宅が一般的ですが、レアな不動産を持っている方はどんな不動産を持っているのか教えてください!
不動産ではなく、負の側面が強い負動産なるものもあると聞きます。
どんな経緯で取得されたのか教えてください。
家計管理が不安な方はFPに無料で相談することも可能
家計管理の方法は人それぞれです。
我が家の場合は夫婦で家計管理、節約について常に話し合って方針を決めています。
詳しい家計管理の方法については、家計管理、資産管理のうまい方法は何か?自分に合う方法を見つけ出せるまで試行錯誤しようにて紹介していますのでご覧ください。
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