インデックスファンドとETFの積立投資で資産形成を目指しています。
2016年から継続している積立投資の進捗を報告いたします。
先月の様子は以下の記事をご覧ください。
【2023年6月】積立投資で資産運用 前月比プラス243万円!株がすんごい増えました
積立投資を始めた理由
積立投資を始めた理由はいくつかありまして、例えば以下が挙げられます。
- 年金もらえるか怪しい。
- もらえても現状の60歳とか65歳ではなく、徐々に後ろ倒しに変更となり、かなり高齢になってからになりそう。
- 日本人の平均寿命が更に延びる懸念がある。
- 寿命が伸びれば伸びるほど、後ろ倒しになりそう。
- 年金をもらえない前提で人生の収支計算をしてみたら、一生懸命働いて貯金をしても金が足りない結果になった。
- 銀行にたくさん預金して利息をもらっても金利が低すぎて不足分を賄えない。
- 自分で不足分をなんとかするしかない。
- もっと働いて稼ぐのはきつそう。じゃあ資産運用だ。
- 株やFXでガツンと儲けるのは自分には難しそう。
- 投資信託による積立投資が長期の資産形成に向いていると感じた。
本記事が、以下のような方の参考になれば幸いです。
・資産運用の必要性を感じている。
・積立投資に興味があるが、損が出たときの恐怖や、投資が怪しいという気持ちから一歩踏み出せないでいる。
・積立投資の実績や、実際の投資方法について知りたい。
2023年7月の積立投資の運用成績は前月比プラス99万円
現状の資産状況は
総資産: 5,258万円(前月比プラス99万円)
リスク資産買付総額: 3,422万円
リスク資産評価額: 4,208万円
リスク資産リターン: プラス23.0%

評価額, 円 | 割合(%) | 目標割合(%) | |
無リスク | 10,499,746 | 20.0 | 540万円以上 (生活費2年分) かつ20%くらい |
リスク | 42,083,389 | 80.0 | – |
合計 | 52,583,135 | 100.0 | – |
評価額, 円 | 割合(%) | |
日本円 | 23,215,651 | 44.2 |
外国通貨 | 29,367,484 | 55.8 |
合計 | 52,583,135 | 100.0 |
評価額, 円 | 割合(%) | |
債券 | 10,499,746 | 20.0 |
株 | 36,774,403 | 69.9 |
不動産 | 5,308,986 | 10.1 |
合計 | 52,583,135 | 100.0 |
評価額, 円 | 割合(%) | 目標割合(%) | 前月との差, 円 | |
日本債券 | 10,499,746 | 20.0 | 20.0 | 2,066,779 |
先進国債券 | 0 | 0.0 | 0.0 | -92,206 |
日本株 | 3,781,646 | 7.2 | 4.0 | -1,761,241 |
先進国株 | 23,374,079 | 44.5 | 58.0 | 322,178 |
新興国株 | 9,618,678 | 18.3 | 8.0 | 378,954 |
日本不動産 | 2,627,678 | 5.0 | 5.0 | 49,225 |
先進国不動産 | 2,681,309 | 5.1 | 5.0 | 24,766 |
合計 | 52,583,135 | 100.0 | 100.0 | 988,455 |
投資対象 | 商品名称 | 買付積算, 円 | 評価額, 円 |
先進国債券 | ドルの円換算 | 0 | 0 |
日本株 | ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド | 316,567 | 517,837 |
日本株 | オリックス(株) | 332,500 | 536,100 |
日本株 | JT | 1,041,000 | 1,548,500 |
日本株 | ひふみプラス | 460,660 | 536,102 |
日本株 | バンガード FTSE先進国市場(除く北米) ETF(VEA)のうち日本のみ | 480,772 | 643,106 |
先進国株 | DCニッセイ外国株式インデックス | 1,779,584 | 3,095,853 |
先進国株 | バンガード FTSE先進国市場(除く北米) ETF(VEA)のうち 日本除く | 1,841,684 | 2,362,063 |
先進国株 | バンガード トータルストックマーケットETF(VTI) | 1,860,547 | 3,438,360 |
先進国株 | eMAXIS Slim先進国株式インデックス | 6,661,302 | 7,690,521 |
先進国株 | eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 先進国の分 | 3,667,413 | 4,326,735 |
先進国株 | バンガード米国高配当株式ETF (VYM) | 2,083,800 | 2,460,547 |
新興国株 | eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 新興国の分 | 592,068 | 698,509 |
新興国株 | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツ ETF(VWO) | 8,231,056 | 8,920,169 |
日本不動産 | 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 国内リートインデックス | 2,172,960 | 2,627,678 |
先進国不動産 | 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 先進国リートインデックス | 2,700,096 | 2,681,309 |
合計 | 34,222,009 | 42,083,389 | |
リターン(%) | 22.97 |

住民税、地震保険料の支払いがあり、現金である日本債券が減少する予定ですが、クレジットカードでまとめ払いしているので、今月は引落前の月であり計上されずセーフ!
別途、家計簿の記事で支出の詳細を紹介しています。
【2023年7月】子供なし夫婦の家計簿公開 支出43万円をご覧ください。
日本株と先進国債券が合わせて185万円減少しました。
日本債券は200万円以上アップしました。
その他のリスク資産は全て増加し、総合的には約100万円の資産増加となりました。
リバランスを我が家にしてはがっつり実行したので、資産割合が結構動いています。
今月の投資行動
毎月の売買などを以下に紹介します。
クレジットカード積立
現金で直接購入するよりもお得なクレジットカードのポイント還元狙いでクレジットカード積立をしています。
マネックス証券で夫婦でそれぞれ積立てており、5万円 x 2の10万円を購入しました。
買ったのは「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」です。
SBI証券とかでもクレジットカード積立が可能ですが、全ては実行していません。
マネックス証券は還元率が1.1%と高めでお得なので、優先的にこちらを利用しています。
クレジットカード積立が可能な証券口座はいろいろあります。
投資したいファンドと十分なお金があることが前提ですが、どうせならポイントがたくさんもらえるところで投資するとお得です。

ポイント投資
SBI証券とマネックス証券で貯まったポイントにより、積立投資をしています。
買ったのは「eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)」です。
リバランス
目標割合から6%上振れていた日本株の中から「ひふみプラス」を180万円くらい売却しました。
その他、海外ETFの分配金である先進国債券枠の米ドルを円転しました。
これらにより、日本債権の枠が200万円くらい増加し、目標割合である20%に到達しました。
先進国株と新興国株もかなり目標割合からずれていますが、NISA枠で買い付けた海外ETFが多く、NISAの5年間が終わるまでは売らないことにしています。
今月の資産運用の感想
不足してモヤモヤしていた日本債券の割合が目標割合に到達して、気分的にスッキリしました。
現金を確保できたので、リスク資産が暴落したときに買い増しする準備が整いました。
あとは暴落を待つだけです。
リバランスは重要であると何かで読んだことがあります。
資産割合が大きく変化したタイミングでリバランスするのとしないのとでは、将来のリターンが結構変わると言われています。
積立投資の終わり方を投資信託の定率取り崩しでシミュレーションしてみた!インデックス投資でアーリーリタイアが可能か検証で検証したことがありますので、参考にどうぞ。
そんなにリバランスに真剣にならなくても、リスク資産をしっかり保有しておけば後は自動で3-4%増えるマネーマシンができあがるんでしょ?と思われているあなた!
僕もそう思っていました。
でもリターンは毎年一定ではありませんよね。
大きく上振れることもあれば大きく下振れることもあります。
それらを平均すると3-4%とかになると言われているだけだということに気付いた勘のいいあなたは、正規分布に基づくリターン、リスクを考慮する必要性にも気付いていることでしょう。
その結果、リターンも高くしたいけれども、リスクを下げることこそが長期的なリターンを押し上げる可能性につながるのです!多分。
ライフプランシミュレーションと合わせて検討してみて、どうぞ。
ライフプランシミュレーションの投資リターンにリスク(標準偏差)を考慮し破産確率を把握しよう!エクセル、スプレッドシート公開
あなたのアセットアロケーションを教えてください!
同じリターンでもリスクが小さくなる黄金比を見つけた方もこっそり教えてください!

インデックス投資を始めるのが不安な方はFPに無料で相談することも可能
インデックス投資は自分のリスク許容度を把握しながら長期間のスパンで行えば、結構いい感じに資産が増える可能性が高いと考えています。
インデックス投資の紹介記事をよく見ることがありますが、様々な仮定のもとで書かれており、万人に合うものを探すのは難しいでしょう。
投資を始めるにしても、どこから手を付けたらよいか分からないとか、本当にその条件が合っているのか不安になる方もいることでしょう。
その場合は、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談して不安を解消することも可能です。
例えば、以下のFP無料相談サービスがありますので、気になる方はクリックしてみてください。
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人の会社を分析する前に、自分の家計のバランスシートを作ってみるのも良いでしょう。
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家計の貸借対照表(バランスシート)を作ってみた 家計簿では分からない純資産を把握して家計見直しのきっかけとしよう では、我が家のバランスシートを紹介しています。
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作者プロフィールもご覧いただくと、どんな奴が書いているか分かりますよ。
記事一覧も是非!我々夫婦の執念がこもった記事が盛りだくさんです。
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